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10日程前に河川の氾濫で大きな被害を受け、復旧作業が続く茨城県常総市に行ってきました。

常総市は私の自宅から車で20～30分の距離で、筑波サーキットからも近いこともあり、以前レース活動をしていた頃からよく利用していた場所です。

その時から付き合いのある知人が今でも常総市に住んでおり、（一方的な？）励ましも兼ねて、そろそろ落ち着きを取り戻しつつある頃かと思って行ってきました。

知人宅は被害もほとんどなく無事であるということは事前に聞いていたものの、やっぱり直接会うとウルッと来ちゃいました(>_<。)


市内は災害復旧車両もまだまだ多く、復旧作業の邪魔になる恐れもあった為にあまり走りまわる事はしませんでしたが、今までよく利用してきた道の写真を、少量ながら撮ってきました。


鬼怒川に並行して走る国道294号線。

すっかり水は引いていましたが、未だ道路に残る砂を車が撒き上げるため、全体的にかなり埃っぽく感じました。
右側には災害派遣用のトラックが止まっているのが確認できます。


水の勢いによるものでしょうか。
柵がなぎ倒されていました。
ここは氾濫箇所からかなり距離があるはずなのですが・・・・。


ここは筑波サーキットに行くときに利用していた抜け道です。
ガードレールの汚れ具合を見ると、完全に水没する高さまで水が上がってきていたのでしょうか。


水こそ引いてはいましたが、交通量があまり多くない道という事もあり、柵に引っかかった漂流物がまだそのままの状態でした。


以前はこんな道路の段差もなかったような気がするのですが・・・



”営業再開”

”復旧しました！”

”がんばれ常総”


前向きな言葉を掲げるお店の看板や窓に貼られた文字にホッとし、

よく行っていた飲食店が浸水して手つかずの状態になっているのを見て悲しくなり、

駐車場で笑顔でボールを蹴り合う子供たちの姿にホッとし、

道端に転がってるドロドロのサッカーボールを見てまた悲しくなり・・・


わずか2時間ほどでしたが、幾度となく安堵と危惧を繰り返した滞在でした。


現地の一刻も早い復旧を切に願うばかりです。