
2週間ぶりぐらいに自宅の郵便ポストを覗いたら、やっぱり来てました。
『リコール
当選のお知らせ』
やったね!
紙面では2017年4月より入庫の案内という事でしたが、オイル交換を申し込んだところ、
ついでリコール対策もやっちゃいましょう!
という事になり、実施してきました。
オイル交換、リコール対応の他に、マツコネのアップデート、シートの軋み音調査と、一気にお願いしたので半日ほど車を預ける事になり、代車として
後期型のアテンザをレンタルしました。
比較的長時間借りれた事もあって、あっちこっちイジり倒してきましたので、カタログだけでは分からない
中期→後期の細かな変更点
を、気づいた範囲でまとめてみました。

セダンとワゴン、内外装色の違いはありますが、XD L-Package同士の比較です。
駐車枠内にきちんと駐車するのは後期の方がやり易いようです。
G-ベクタリングコントロール機能の有無による差ですかね(棒)
①エアコンディスプレイのフォント&スイッチラベルの表記
見過ごし度:★★★☆☆
後期の方が若干スリムでスッキリとしたフォントになってます。
機能的に変更は無いようですが、一部スイッチの表記も変更されてました。
②センターコンソール・ドリンクホルダーの対応サイズ
もっと強く抱きしめてほしい度:★★★★☆
ドリンクホルダーの出っ張り部分が控えめになり、細身のタイプの缶をホールドしてくれなくなりました。
個人的にはコレは大いに困る・・・安心してマックスコーヒーが飲めないじゃないの~!(>_<)
③メーター内のレイアウト
スッキリ度:★★★★☆
液晶がカラー化されたのは大きな変更点でしたが、地味な変更点として前期・中期ではタコメーター内に表示されていたi-Stopや前照灯関連のインジケーターがメーター下部に移設されています。
個人的にはメーター内はスッキリシンプル表示が好きなので、目立たない位置への変更は羨ましいです。
(私の運転ポジションだと、ちょうどステアリングに隠れて見えませんでした。)
ODOメーターもカラー液晶内に移設されてます。
④ドアミラー(ブラック樹脂部分)の形状
モヤモヤ度:★★★★☆
後期からドアミラーウインカーの位置が大きく変更されましたが、それに伴ってブラック樹脂部分の形状も変わっているようです。
運転中は違いがハッキリ判らず・・・でもドアミラーを確認する度に何となく“見慣れない感”が。。。
写真比較してようやく判りました。
全体が若干角ばったような印象です。
⑤車線逸脱警報システム(LDWS)のデフォルト設定
メーカーご乱心度:★★★★☆
前期ではエンジン始動で『デフォルトでON』、中期ではハンドルアシスト機能が加わった事によるものなのか『デフォルトでOFF』となっていますが、後期はまた『デフォルトでON』になっています。
何故かスイッチの並びも派手に入れ替わってますね。
もしかしたら、毎回ランダム(組み立て作業員の気分次第)で配置しているのでしょうか(適当)
⑥ドアフレームシールの質感が変更
神経質度:★★★★☆
鉄板むき出し部分を隠すシールですが、前期・中期はツルツルした感触でしたが、後期ではザラザラに。
ちなみに、中期メテオグレーのアテンザ、ここにシールありません・・・(鉄板むき出し状態です。)
『メテオグレーは鉄板むき出しでも目立たないし!』って事だと思いますが、こんなところまでケチってる所を見ると、マツダが目指している高級ブランド化には疑問符が付いちゃいます。
⑦ウィンカーレバーの操作感
個体差かもしれない度:★★★★☆
前期も中期も、レバーを操作する時に”カチャッ”という感じでしたが、”コクッ”という、重厚な感触になってます。
戻るときも”ガション”っていう感じから、”ゴコクッ”って感じです。
(・・・あまりの表現力のショボさに涙が出そう。)
※グリス量の違い等による個体差かもしれません。
。。。と、本当に細かいレベルの違いですが、間違い探しのような感覚でワクワクしながらあっちこっちイジり回しました。
一通りイジり尽くしたので、ディーラーに戻って
新型CX-5に乗り換え!
(奥は、とっくに作業が終了し、そろそろお引き取り願われていると思われるアテンザ。)
CX-5、試乗車ですがエアロが装着されていました。
悲しいかな、後期アテンザを以てしても、静粛性、乗り心地はCX-5の方が優れていて、ワンランク上の車格感すら感じます・・・。
発売時期が違うので当然な部分もありますが、アテンザについている装備は新型CX-5でも選べて、尚且つ先進的。
加えて、先代CX-5ではある程度アテンザとの差別化が図られていた各部の質感も、新型ではアテンザと同等以上。
アテンザとCX-5の同グレード同士の比較ではアテンザの方が高価ですが、少なくとも現時点ではその根拠が乏しい印象です。
(『アテンザはマツダのフラッグシップだから』という事なのでしょうが、そもそもフラッグシップの根拠そのものが不明確になってしまっている気が・・・)
逆に言うと、よく新型CX-5の価格をほぼ先代据え置きで出してきたなぁと感心しちゃいます。
試乗後、そろそろ本格的にお引き取り願われている感を華麗にスルー(スルースキル:★★★★★)し、新型CX-5の見積もりをお願いしちゃいました。
意外だったのは、新型CX-5もきちんと値引き対応がされていた事。
XD L-Package(2WD)に、サンルーフ、BOSE、CD/DVD&地デジチューナーを装着。
カラーはマシーングレープレミアムメタリック。
ショップオプションはエアロ(3点)、フロアマット、ナビ、ETCのみ。
車両からの値引き18万。
ショップオプションからの値引き3万。
トータル値引き21万。
しかも、ショップオプションが増えれば、そこから更に値引きできるとのこと!
マジか。
最近のマツダは値引きが渋く、新型CX-5もワンプライスかと思ってましたが、2012年の発売直後に前期アテンザを購入した時よりも寧ろ大きな値引きです。
値引きの話をほとんどしていないにも関わらずこの条件であれば、本気で買うとなれば更に詰められるのでしょうか。
いずれにしても、ますますお買い得感の高いCX-5!
ちょうど車の買い替えを考えている知人がいるので、ぜひCX-5かアクセラあたりをお勧めしてみようと、帰宅後に改めてじっくりと両車の情報をチェックしていたら、
実家から突然メールが。
『アクセラ買ったどー!(^0^)/』 (原文まま)
マジか。
・・・すんごいタイミング(゚Д゚ υ)
ソウルレッディーな15S PROACTIVEだそうです。
親(アクセラ・ハッチバック)
弟(アテンザ・ワゴン)
私(アテンザ・セダン)
魂動一家になりました。