
フォーミュラタイプの電気自動車レース、
”フォーミュラE”
が、9/13(土)に北京で開幕となりました。
地上波でも放送されたのでご覧になった方も多いかもしれません。
個人的にもすごく気になっていましたが、率直な個人的な印象は・・・・
静かすぎる・・・・・(´д`;)
遅い・・・(´д`;;)
(私が昔レースをしていたミドルレベルのフォーミュラ車両とそんなに変わらない・・・(+_+;))
マシンの迫力が欠けていて少々残念でした。
(以下、少々愚痴になってしまいますが・・・m(_ _;)m・・・たまには真面目な記事も^^;)
最近のフォーミュラマシンは空力的にも優れていて、挙動も以前に比べて格段に安定しています。
故にドライバーが頑張って攻めていても、テレビを通してだとその頑張り具合がなかなか伝わりにくいものです。
他のスポーツと比べても、モータースポーツはコックピットに納まってしまえば選手(ドライバー)の体の動きが見える部分は限られてしまいますし、ヘルメットを被ると表情も見えないので尚更です。
(80~90年代のF1オンボード画面を見ると、ドライバーの足の震えまで伝わってくるようなエンジンサウンドや、暴れるマシンを押さえつけるようにステアリングを操作するようなシーンが多く、今よりも遥かに容易にドライバーの頑張りや力量が把握できて興奮できるのですが。。。)
それならば、もう雰囲気で可能な限り盛り上げていくしかないと思うのですが、テレビから得られる情報は視覚、聴覚を通してのみです。
しかし、その肝心な2つの感覚を揺さぶるもの、即ち
『”フォーミュラ”という言葉から想像する圧倒的なスピード感』
『ドライバーの頑張りを代弁するかのような迫力あるマシンサウンド』
がフォーミュラEでは全く感じられず、しかもほぼ直角コーナーとシケインだけで成り立っている単調なコースレイアウトも相まって、とても退屈に感じました。
(最後の展開にはビックリしましたが!(゚д゚; ))
時折見られるブレーキングロック時の白煙が、かろうじてそれがレースであることを意識させますが、F1のようにドライバーの緊張・緊迫したような無線音声が聞こえるわけでもなく、また、ピットでの車両乗り換え時の手際の悪さがレースの全体的なスピード感をスポイルしていたり・・・
モータースポーツには風当たりの強い時代なのかもしれませんが、フォーミュラEは世界のトップドライバーが名を連ねるレースイベントです。
レースにエコを求めるのも時代の流れから当然だとは思いますが、もうちょっと”バンカラ”な部分を残したままでも良かったのでは?というのが個人的な感想でした。
”電気自動車なのにすごい!”
というよりも、
”電気自動車だから仕方ない・・・”
という部分が目立ってしまった感じで残念でした(>_<)
ただ、
ファン投票による人気上位3名にパワーアップ機能が与えられる
FunBoost
という視聴者参加型のイベントは(エンターテイメント性という意味に於いては)新しい試みで面白いと思いました。
(レースの本質である”
ドライバーの力量を競う”という点からすれば少々疑問に思う部分もありますが・・・”
ドライバーの魅力も力量の内”ということなのでしょうか!?)
それならばいっその事、思いっきり視聴者参加型に振ってみるというのも面白いかも!と思ってみたり。
人気投票に応じてマシンサウンドが獰猛になる
FunBoostSound!
”不”人気投票に応じてタイヤの空気圧が上がりパンクのリスクが高くなる
AntiFunBurst!
同じく、”不”人気投票に応じて駆動電流の一部がドライバーの方に流れる
AntiFunPokemon! 100万ボルトだぜ!
・・・もう、最後やっぱり完全にフザけました(๑´ڡ`๑)>テヘ
愚痴っちゃいましたが、アムリンアグリと佐藤琢磨選手には今後も頑張ってほしいところです!\(≧▽≦)/
ところで、開幕前にドニントン・パークで行われたフォーミュラEのレースシミュレーションでの一コマ。
あらあら~!いつもお世話になっております~!(*´∇`*)
ドニントン・パークのマーシャルカーはアテンザ(Mazda6)なんですね!(^^)

Posted at 2014/09/14 00:08:22 | |
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