目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
私のインテの下周りの写真です。
赤丸で囲んだところなのですが、「エキマニとエンジンメンバーが干渉」しています。
エキマニ取り付け時、クリアランスが3mmしかないという芸術的な(笑)状態だったので、「これは走ったら間違いなく干渉するな~」とは思っていました。
実はこのトラブル、DC5の発売当初は良く見られていたものです。
無限のエキマニも干渉して、メーカーに送って作り直してもらう、というのを沢山見てきました。
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※ここから画像ありません。
それでは、どうやって対策するか?ですが…
①メーカーに送って作り直してもらう
②メンバーの取り付けボルトにワッシャーをかませて、メンバーを下げてクリアランスを取る。
というのが、よく行われていた方法です。
しかし私の場合…
①に関して言えば、中古品であり、かつバンテージを巻いているのでメーカーに送って直してもらうのは気が引ける。
②は、他車種でもやっている方は見かけますが、ワッシャーの強度を考えた場合、どの程度もつものなのか、疑問がある。
ということで、行きついたところ
「メンバーの干渉する所を板金で叩いて凹ませてクリアランスを取る」
という方法で行くことにしました。
しかし、これにも問題はあります。
3
本来、この手の部品は強度などの関係から手を加えてはいけない物に指定されている(はず)なのです。
実際、板金屋さん3件回りましたが(そのうち2件は顔なじみ)
「これでトラブルが出て、事故が起きても責任が取れないから出来ない。もともと加工してはいけない物だから」
と一蹴されました(笑)
しかし、これをやってくれるところもあるんです。
それは「レース屋さん」です。
レースの世界では、この程度のことは日常茶飯事(か、どうかまでは分かりませんが)その手の人に話を聞くと「普通にできるよ」と言われます。
なので、この方法で行くことに決定!
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そして本日(7月17日)、車が返ってきました。
「レース屋さん」と言いましたが、実際にやってくれたのは…
「近くのホンダディーラーの整備士さん」です。
この方、結構この手のことに精通していて、お願いしたら「じゃあ、やりましょう!」と快く引き受けて下さいました(いつも面倒なこと頼んでスミマセン!)。
ダブルハンマーで叩いて柔らかくする→造形する→強度を保つために整える、という作業だったそうですが、板金屋ほどの設備が無いのでかなり大変だったそうで…本当に感謝です。
おかげで、アクセルをどんなにゆっくり踏み込んでも「ゴゴゴゴ」という心臓に悪い音が、レッドゾーンまで一気に踏み込んでも全く無くなりました。
これに①強化エンジンマウント、②エンジントルクダンパー、③強化マフラーセンターリング、を取り付けているので、おそらく当面は問題ない、はず。
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