
←フルカウンター&フルロール状態の
ポリバケツ号
ビルシュタインショック&ダウンサス という、柔らか~い足のおかげ?で、僕の車とは違って加重のかかりっぷりがよく見て取れますねぇ。
この写真を見て、ふと、すべてにおいて、『逆になってる?!』 と、気付きました。今さら…
タイムを狙ういわゆる グリップ走法 とは、まずは進入のブレーキで『前輪・2輪』に加重をかけ、ブレーキの抜きに同調させるようにハンドル切ることで、じわじわ~っと『前輪・アウト側』に加重を移していき、立ち上がりではそこから『アウト側・後輪』、そして『後輪・2輪』へと加重が移っていく?っていうイメージが、セオリー?かと思います。
しかしこの写真のように、飛距離と角度、が目的のドリフト走法の場合、その操作について考えてみると、進入でフロントのカジをとるまではグリップ走法と同じですが、そこから一気に、立ち上がりが終わるまでずーっと、加重は『後輪・アウト側』にかかりっぱなしになっています。その間、ずっとハンドルは曲がる方向とは逆を向き、なおかつ進入から脱出まで終始アクセルはずっと入れてるわけです。
グリップとドリフトとでは、ハンドル操作もアクセル操作も、頭で考えてることも加重のかけ方も、すべてのことが逆になっている?! と… 冷静に考えてみたら、その違いがすごく面白く思えてきました。
逆の動作でコーナリングするということは、グリップ状態のときとドリフト状態のときとでは、外足と内足が逆になったようなもので、アライメントの考え方も、逆になったりするものなのでしょうか。? わけわかりません。
ドリ車で一番重要に思うのは、進入でステアリングを切ったときの、頭の入りっぷり?の度合い?に思うのです。 今の僕の足は F16K・R14K というグリップ用に考えた足の硬さですが、今よりももっとドリフトがやりやすくて楽しいように、と考えれば、足はもっと柔らかくマッタリした感じにして、足もボディーもグニャグニャにロールさせる?って感じを狙うと、良いのかなぁ? と思ったのです。 が… 果たして、ドリフトセッティングの足とは、どんなもんなんでしょうかねぇ… ?
以上、本日の妄想 でした。。
Posted at 2009/04/04 00:13:23 | |
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