こたろ～。のブログ一覧

今晩、残り少ないETC1,000円枠を使って、南三陸町まで行って来ます。
神奈川から栃木の自宅経由でクルマ走らせます。

片道500km弱…なんとかなりますよね(ﾟ∀ﾟ ；)ﾀﾗｰ

残念ながらMy PLEOはETC未装着ですので、SERENAで行って来ます。

でわ(^O^)／


06.03　えむえむパパ


【追記】06.16
被災地で撮影した画像をフォトギャラリーにupいたしました。

【2011.06.04】被災地:南三陸町へ①
【2011.06.04】被災地:南三陸町へ②

おひさしぶりです。

いよいよ来月、被災地へ行くことになりました。

津波に飲み込まれてしまった、叔母のお葬式に出席するためです。

ご報告が遅れましたが、先日のDNA鑑定で叔母であることが確定しましたので、
5/28の合同慰霊祭後、叔父がなんとか段取りしたそうです。

急な話だったため調整ができず、家族全員で出席とはいきませんでしたが、
家族とは改めて、初盆を迎える夏休みに訪れようと思っています。

やっと、震災の現実を直視できます。

しっかりとこの目に焼き付けてきます。



05.30 えむえむパパ

皆さまこんばんわ。
ご迷惑、ご心配をおかけしましてすみません。

自分でEntryをアップしておきながら、「ここまで書いちゃって良かったのか…」なんて
あとから自問自答する始末でして(^^ゞ

ホント、イイ歳して、情けないです…

…でももうupしちゃってますので、今さら削除などと言う事はしたくありませんので
何とぞ御容赦いただけますと幸いです。


安否不明な叔母の件ですが…
3/21に宮城県警にて、叔母らしき遺体が上がっていたそうです。

やはり、クルマの中に身元が確認できるものをすべて置いて逃げてしまったようですから、
身元未確認遺体として処理されていたらしく。

叔父が宮城県警に出向き、叔母かも?と伝えたようです。

ただいま、確認のためDNA鑑定を実施しているそうです。

結果が出るのは1週間前後らしいのですが、一番長くそばにいた叔父が言っているのですから
間違いないと思います。

それを伝え聞き、正直ホッとしました。。。
これまでずっとモヤモヤした気持ちでいて、毎日の気分の上下が激しかったんで…

これで踏ん切りがつけられそうです。

以上、簡単ですが報告とさせていただきます。



04.18　えむえむパパ

※長くなりますので、Entry分けました。

生家をベース地にして、オヤジたちは翌日から気仙沼まで足を伸ばしました。
連日叔母（オヤジの妹）を捜索している叔父（そのご主人）一家と合流するためです。

震災当日、気仙沼市役所に確定申告に出かけ被災してしまった叔母。
あれから3週間、いまだに安否不明です。。。




オヤジらが合流して2日目、叔父の知り合いから連絡があったそうで、
市役所から約1.6km離れた、気仙沼魚市場付近に向かいました。



そこで、見つかりました。

叔母の乗っていたクルマが…



…道路の両端に片づけられたガレキの山の中で、逆さになった状態で叔母の乗っていたクルマが
あったそうです。

でも、中には叔母は乗っていませんでした。。。

クルマにはキーがささった状態で、しかもパーキングブレーキが引かれていたそうです。
また車中には叔母が持っていたバッグも残されていたそうです。

…おそらく、市役所にて地震が発生し、クルマで逃げたものの渋滞にハマり、
迫りくる津波を前にクルマを乗り捨て、逃げたのではないかと。。。

クルマは津波に飲みこまれ、1.6kmも流され漂着。


叔母は・・・・



避難所である気仙沼市役所にも、叔母はおりません。
近くの病院にも搬送されていないようです。

バッグがクルマに置いてあったという事は、身元がわかる物を持たないまま逃げたと思います。。。

みなさん、コメントいただきありがとうございますm(__)m
不定期更新なBlogのため、みん友さんは少ないワタクシですけど、
いただいたコメント、ホント嬉しかったです。
　ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げますm(__)m

でわ、本題を。
4/2に、気仙沼で被災した叔母を捜索しに、実家のオヤジとオフクロが
志津川に向けて旅立ちました。
ワタクシも行きたかったんですが、決算の絡みでどうしても抜けられず…
まずは託したような格好になりました。

まずは無事が確認された歌津の伯父のところへ。
親戚がやっているという民宿が避難所になり、そこで50人ほどが避難生活をしているそうです。

指定の避難所ではないので、救援物資の配給状況が心配されましたが、
連日のTV報道で有名になった?ということもあり、
震災後しばらくしてから、救援物資が到着し始めたそうです。。。

伯父達一家は、地震が起きてすぐに「着の身着のまま」この民宿へ避難したそうで、
津波に巻き込まれることは避けられたそうですが…家もなにもかも、すべて失ってしまったそうです。

…電波状況が悪い中、伯父と一言だけ話ができました。
「周りの家もみんな津波で流されちゃったよ…」
（自分の家があった場所すらわからないほど、みんな津波に持ってかれたそうです）

思わず、泣いてしまいました。。。

そのあと、オヤジ達は志津川へ。
オヤジは自分の育った町の現実を目の当たりにして、絶句してしまったそうです。
幸いなことに高台にあった生家は、津波の難を逃れたんですけれども、
予想通り、すぐ下を流れる幅5、6メートルほどの川を津波は遡上し、
あと数百メートルまで迫ってきたそうです。

叔父（オヤジの弟）いわく、「チリ津波（1960年）の時よりもすごかった」とのこと。

避難所には行かず、いわゆる「自宅難民」である叔父。
ライフラインも寸断され、電話も通じない状況ではありますが、
こちらも週何回か救援物資が届けられているそうです。。。

地元志津川の消防団員ですので、毎日捜索活動に携わっているそうです。
難を逃れて、ホントによかった。。。



続きます。