maverickの愛車 [
メルセデス・ベンツ Cクラス セダン]

エアマス交換
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前回、OBD2について奥深い話しがあると書きましたので、お話しします。
簡易型故障診断判定機を、車体に接続してコードを読み出します。
P0から始まる故障診断コード(全メーカー共通汎用コード)で故障を判定出来ます。
P1XXもありますが、各メーカーによっての診断コードですので、各メーカーに問い合わせる必要があります。
例えば、
(XXには数字が入ります)
P01XX は、燃料および空気の計量
P02XX は、燃料とエアの調整
P03XXは、イグニッション・システムまたはミスファイア
P04XXは、補助的排気ガスコントロール・システ
P05XX は、車速コントロールとアイドル・コントロール・システム
P06XXは、コンピュータと出力回路
P07XXは、トランスミッション
P08XXは、トランスミッション
W203のベンツは、8万km程度走行時にエンジンチェックランプが幾度か点灯しその都度、簡易型故障診断判定機を接続し故障診断コードを確認すると、P0100-エアフロメーター回路、P0101-エアフロメーター機能不良が、表示されていたのでエアフロメーター即ち、エアマス(エンジンへの空気量センサー)の不具合が考えられた為、ネットで純正部品番号から同等品を探す事から始まりました。
画像にもある様に、センサーはダイオードの形をしています。
純正品で、8万円くらい。
同等品で、1〜2万円くらいなので安く修理をするには、
「全世界から探し出す!」が、キーワードです。
探せば、必ず見つかります。
外車の維持は、気長に全世界から部品を探し出す気持ちがないと、ディーラーの言い値でアホみないな修理費を請求されます。
実際に、今回の修理費の見積もりを某ディーラーで取ってみると、部品代と工賃合わせて10万円!
国産車でも外車でも機械物、電気物は必ずいつかは不具合は、発生します。
愛車の不具合を知るには、人間の五感も必要ですが、現在の車はハイテク化されているので、五感プラス専用のテスターが必要です。
車に搭載されているコンピュータは、OBD2と言う故障自己診断コードを解読する事でいち早く、より安く修理を完了出来ます。
そんなのは、面倒臭い?
そう言う金持ちさんは、ディーラーの言い値で修理をして貰って下さい!
愛車の主治医は、自分だと感じながら接していれば長持ちしますよ。
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カテゴリ : エンジン廻り > 吸気系 >
取付・交換
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2016年01月02日
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