ミッションマウント交換(純正→SPOON)

シフトの剛性感を求めて、
ミッションマウントを純正(18万km)からSPOON(中古)に交換しました。

ミッションマウントの細かい脱着手順はサービスマニュアルに記載がない(※)のですが、
対象部品だけを取り外して交換しました。

大まかな手順としては、
１．ジャッキでミッションを支えながら
２．ゴムマウント下部のナットを外し
３．ブラケットのボルトを3本外して
４．O2センサーハーネスのクリップを外して
５．ブラケットを取り外し
６．ゴムマウント上部のナットを外して
７．ゴムマウントを取り外す

ブラケットボルトの締付トルクは、38N•m

(※)ゴムマウント上部のパーツとASSYでしか脱着の記載がなく、ゴムマウント単体交換の工程は記載無し。

ゴムマウント上部のナット(赤矢印)は、工具が入りづらく、緩めるのも締めるのも難儀しました。


またブラケットの右側ボルト(青矢印)は、外すときはなんともないのですが、
SPOON製を取り付けるときは、補強板のせいで工具が通る隙間がなくなり、これまた難儀(※)しました。
ジャッキでしっかりミッション本体を上げ、このボルトを一番最初に入れるとよいと思います。

(※私はこのボルトを最後に残して他のボルトから先に合わせて、作業場所を確保しようとジャッキを下げてしまったので、無駄に頭を抱えてしまいました。)

O2センサーハーネスのクリップは、SPOON製も(純正ブラケットがベースなので)穴はありますが、
はめると取り外しができなくなると思い、タイラップ留めにしました。

(写真は留める前です。)

ODO：182,061km