赤錆（酸化鉄）のブログ一覧

クランクケースのバフ掛けが完了しました。







武川スベシャルクラッチのクラッチカバー、シリンダー、シリンダーヘッドは梨地の為鏡面にはなってませんが、以前に比べるとかなり綺麗になりましたので満足です。
ゴリラ復帰に向けて先ずは外見を綺麗にしたいと思い、アルミパーツのバフ掛けから作業を始めましたが、途中脱線したもののバフ掛けだけで5ヶ月も掛かってしまいました(汗)しかし復活前の姿よりも綺麗になったのでやって良かったです。今後は輝きを維持させる為に定期的にバフ掛けを頑張ります(笑)
次回からはエンジン開けます。

フロントに流用しているNSR50後期キャリパーが引き摺りを起こしているので、O/Hするために全バラしました。
ピストンが高圧エアを突っ込んでも動かないので、再度マスターシリンダーを繋ぎ、油圧の力でピストンを動かし、ある程度浮いたところでウォーターポンププライヤーで無理矢理掴んで何とか抜きました。ピストンは傷だらけになり再利用不可。幸い新品は出ました(笑)
オイルシールが入っている溝がカスだらけだったので、ブレーキフルードと歯ブラシで掃除して、元通り組み直して、エア抜きして作業終了。
ブレーキホース(モンキーRT用純正)はまだまだつかえそうなので再利用決定。ブレーキフルードも10年以上前に買ったやつですけど、未開封なのでまだまだ大丈夫(笑)
エンジン以外の作業は終了です。

残っていた外装部品を一気に組み付けました。
これで外観作業完了!といいたいところですが、フロントブレーキの引き摺りが発生してるので、キャリパーのO/Hしなくてはなりません。
まだ先は長いです(汗)
でもここまで仕上がってくると、テンション上がってきますね(笑)

足回りをフレームに組む為に、残っている作業を片付けます。
まずは武川製10インチ用メーターギヤのクリア塗装を剥いで軽く磨きました。

いつ購入したのか全く覚えていないキタコのブレーキシューの未使用品があったので交換。ブレーキパネルのダストシールも新品に交換。



足回りの作業が完了したので、フレームに組んでいきます。






だいぶ乗り物っぽくなってきました(笑)
ステム類の軽い腐食が気になります。ジュラルミンは時間掛かりそうなので、あまり磨きたくないですが・・・(汗)

武川製フロントハブをバフ掛けします。

このハブ、ディスクローター側が何故か梨地になってます。当初はこの梨地も平らにしようと思い荒いペーパーで擦りまくりましたが、時間を掛けてもさっぱり平らになりません。どうせディスクローターで隠れるからいいや、と妥協しました(笑)

反対側も中途半端に光ってます。ひょっとしてアルマイト？？と思いましたが、アルマイト処理はされてませんでした。

ハブ掛け完了したところで、バフ掛け済みのフロントホイールにハブを
組んでみました。

早くフレームに組みたくなってきました(笑)

続いて武川製スイングアームをバフ掛けします。

このスイングアームは以前バフ掛けしましたが、10年以上経過してすっかり腐食してしまいました。

こちらも梨地のところを避けて、バフ掛け完了です。