
テレックスという単語から、久々に記憶のフタがパックリ開いて出てきたペトロポリス。
いまから相当昔の小学生の頃に、従兄弟の家でよく遊んだものです。
画像のペトロポリスとは、当時エポック社から販売されていたボードゲームです。
内容はモノポリーとほぼ同じタイプのゲームなのですが、コレは石油産出国の利権を取り合うゲームなのですよ。
子供ながらに「イラクとサウジアラビアを押さえれば勝ったも同然だー!」と、絶叫しながら遊んだものです。
世紀を跨いだ根の深い問題を内包するゲームです(苦笑)
モノポリーで言うところのGOのマス(いわゆるスタート地点)がジュネーブ空港で、刑務所が国際司法裁判所という感じになっています。
チャンスカードや共同基金カードにあたる物が、テレックスカードになります。
このカードを引くとイベントが起きるのですが、子供ですから不利なカードを引くと、怒りにまかせてそのカードをぐしゃっと握ってしまったり(笑)
そうすると次からは引く前から山札の上にきているカードが、悲惨な内容のテレックスだと分かってしまうのですよ。
その悲惨系で最たる内容なのが「カジノで負けました」カード。
コレを引くと、身ぐるみかっぱがれる程の金額をむしり取られます。
子供ながらにギャンブルは怖いぜーなんて思いながら遊んでました。
思い立って「ペトロポリス テレックス」でググると7件ヒット。
ちょっと昔を思い出して嬉しくて懐かしくなりました。
こういうゲームって人とやると強烈に面白いんですよね。
大人になってしまうと、こういう遊びが気軽に出来なくて残念です。
深夜の公園で、光線銃を持って走り回ったりとかも出来なくなりますからね…(苦笑)
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それでも地球は回っている | 日記
Posted at
2007/04/17 23:02:21