とうがねーぜさんの
「信じれば、道は、開かれる?」のトラックバックです。
リアルドールを他人に人形呼ばわりされて怒る男のブログをみて、今では懐かしい筋肉少女帯の「バラード禅問答」の詩をふと思い出したので書き込んだ次第です。以下は詩の抜粋です。
♪―歌詞―
「娘がいなくなりました。可愛い子でした。
寂しくなりましてね、家内と二人で少女人形を買いました。
どこへ行くにも連れて歩き、服を着せ替え、夜は川の字に寝ております。
近所の人達も、可愛い娘さんですねと言ってくれます。
……ですが、本当は家内も私も解っておるのです。
どんなに可愛くても人形は人形であり、血も肉ない。
ただの作り物だってことは。」
これは曲の中では歌ではなくて詩の朗読なんですが、ドール趣味にハマった男のことを想いながら聴くと、私は人間はそれぞれ色々なものを抱えて生きているんだなぁと切なくなりました。しかし人によっては共感や理解を示したり面白く感じる人もいるでしょうし、嫌悪感を顕わにする人もいるでしょう。
まさに禅問答。答えなんて本当はどこにも無いッス。
Posted at 2005/01/13 13:13:05 | |
トラックバック(1) |
それでも地球は回っている | 日記