
オールゴーン!
こんにちは、k1です。
一日の八割はくだらない妄想の中、ガレー船で櫓を漕いでいます。オルゴンゾーラチーズ。
さて、オルゴンエネルギーをご存じでしょうか?
私は
デイリーポータルZの「コネタ」にて先ほど知りました。
そのエネルギーとは、フロイトの弟子でもあるウィルヘルム・ライヒ博士により唱えられた精神的・霊的なエネルギーのようです。
精神の障害が身体に与える影響に着目し、精神と身体の相互に連動しているエネルギーと位置付け、身体から精神の治療を試みるといったような事をしていたようです。
このエネルギーは生命体のみならず、大気中、さらには宇宙全体に充満していると考えていたようです。
…博士は元気玉でも撃つ気だったのでしょうか?
博士の考案したオルゴンボックスは、宇宙空間に満ちていると思われるオルゴンという未知の物質を金属と絶縁体を何重にも重ねて作った密閉容器の中に入ることで、このエネルギーを集積できると考えられているようです。
普通の人だと逆に病気になりそうですが、箱男が感じる恍惚感みたいなモノを感じられるのかなと思ったり。
さて、デイリーポータルZで実験した詳細を見ると、河原と
ダンボールハウスオルゴンボックスはベストマッチだと言うことが分かった気がします。寒さをしのげそうだなと。
昔、埼玉に住む友人のアパートの近所には、なんとも丁度いい具合の河原がありました。
そこには板を逆V字に立て掛けて、人が一人くらい雨がしのげるような小屋がありました。
実際誰かが寝泊まりしたような生活の痕跡もありました。
そしてなぜか白いペンキで「風の家」と屋根に書かれていました。
私はこの「風の家」を非常に気に入ってしまいました。
恐らく家主が自分で書いたのでしょう。イタズラって感じでは無かったし。
横風には全くの無力な構造の「風の家」の文字は、家主のアイロニカルな心情の表れだったのかもしれません。
今日ふと河原の画像とダンボールの箱を見て「風の家」のコトを思い出しました。
きっとココの家主も改めて「風の家」と屋根に書くことによってオルゴンエネルギー的なモノを取り込もうとしていたに違いないと思ったのです。
字に書けば風と一体になれる!寒くならない!と思ったのかなと。
病は気から。何事も気によって為せば成ると思われます。言霊って言葉もあるくらいですし。
きっと家主も今頃は「かめはめ波」ぐらいは撃てるようになっていると思います。
ちなみに「風の家」。流石に今はもう無いようです。だって10年以上も前の話ですし。
Posted at 2005/12/12 17:53:39 | |
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それでも地球は回っている | 日記