テスト走行

2012年マシンになる、かもしれないスープラのテスト走行で十勝スピードウェイ（TSW）に行って来ました。
そもそもTSWは5年ぶりくらい？で、ウェット、気温低い、だいぶ限界のSタイヤ等、かなり怖い条件が重なったので恐る恐る走ってきました。



1stドライバーのtakaさんの様子を伺いつつ…
このマシン、タービン交換車ですがブレーキはパッド交換程度のほぼノーマルなので、
2番目に僕が乗る頃には既にブレーキタッチは深め。
とにかく1コーナーが怖いかったです。

2回目にtakaさんが乗る時には徐々にタイムを詰め始めて来ましたが…、
「ブレーキ全然効かない！」とピットへ。




煙ならよくブレーキから出ますが、今日は火が出てます！



ホイールを外す頃にはキャリパーが炎に包まれました。
車両が燃えなくて良かったです。




冷えてからキャリパーを外したら、ピストンがポロッと落ちて来ました、変形したパッドの裏金とくっついて…

ハンパなくブレーキの温度が上昇したことによって、ピストンのシールが溶けてしまい、ダダ漏れになったブレーキフルードに引火したと思われます。
やっぱりある程度適性温度が高いパッドを入れないと危ないんですね…
注意しましょう。