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関東へ引っ越す為、どうするか検討中だったレース車両ですが、使える部品だけ外して某中古車オークションの雑品コーナーに出品する等ということはせず（笑）、取りあえずそのまま実家にて保管することになりました。
今年5月のSun耐で初出場クラス2位という、ダークホース的な結果を残した（単なるたなぼた）team SOC RG SUPRAでしたが、まだまだ走り続けます。
自分自身はどんな形でレースに携わることが出来るかまだ分かりませんし、チューニングも自分は殆ど出来なくなりますが、出来ればドライバーとして参戦したいです。
今の所パワステが心配ですが、またサーキットの第一線で走る70スープラの姿を見せることが出来ると思います。

いくら北海道を離れると言っても、11月下旬から12月にかけて北海道～東北地方を走破するには夏タイヤでは危ないという結論になり、スタッドレスに交換しました。
フロントがミシュランのマキシアイス、リアがMZ01という、やる気の感じられない組み合わせです。（笑）
ブレーキ強化が先延ばしになっていてまだ16インチが履けるので、ある意味では助かった面もあります。
タイヤを外したついでに、ホイールハウス内にチッピングコートを塗りました。
夜中に非常に怪しい作業です。

遂に初雪が降りました。
北海道を離れるのと、16インチは履きたくないという理由でスープラのタイヤ交換はまだしていなかったのですが、やっぱり厳しいかもしれないと思い始めました。（笑）
取りあえず実家の現行ワゴンR（AZワゴン）だけタイヤ交換して来たんですが、新しいクルマはジャッキポイントも変わってきているのですね。
普通はサイドシルに切り欠きがあるものだと思ってたのに、それが無いのです。
困って取説見てしまいました。（笑）
そしたら画像のように四角い吊り革みたい物体にジャッキかませるのですね。
勉強になります。
先日買った9,800円の電動インパクトが大活躍でした。
そんな便利な物あるんだから、自分のクルマを先にやりなさいと言われそうですが。
ちなみに電動インパクトは100Vのやつです。
12Vのは役に立ちませんから要注意です。

街乗りもする白いJZA70での水温についてまとめます。
仕様は吸排気のみの自然にブーストアップの状態で、オイルクーラーは付いてません。

当初、純正ラジエーターの時は、街乗りで普通に走って90～97℃位、ちょっと渋滞にハマったりすると100℃位まで行きました（この時バンパーは純正そのままです）。
まぁこの90～97℃位というのが微妙ですが、そこそこ流れていれば90℃位という感じです。
高速で全開で走ると大体95℃以上になってました。

銅3層ラジエーターに交換後は、街乗りで最高100℃は行かなかったかなぁという感じで、気持ち2～3℃低くなったという状況でした。
劇的な変化を期待していましたが、正直言って大した変化が無いという印象です。
高速も同じ位低くなりました。

銅3層＋ターボAダクト装着。
これがやっぱり効きました。
街乗りは最高でも95℃。
高速で踏んでも92～93℃位です。
やっぱりラジエーターは風を当てるのが大事です。

レース車両製作からシェイクダウンの段階で風をしっかり当てるのが重要なのは実感していましたが、いくら容量の大きいラジエーターを入れても、最終的には風を当てなければ機能は半減されてしまいます。
特に70スープラはバンパーの形状が良くありません。
純正バンパーの開口部は、ラジエーターコアの下半分にしか風は当たりません。
Gr.Aの為にトヨタ純正でターボAダクトが装着された訳もうなずけます（Gr.Aは外装の変更禁止）。

ちなみにレース車両はサーキット専用なのに純正ラジエーターでした。（笑）
これもターボAダクトこそ付いてませんが、それっぽい穴プラスその上部にもダクトを設けました（ホースメントは外してます）。
これとオイルクーラー装着だけで、水温が高いと言われている1JターボでTISクラブマンを150分走り切りました。
途中、110℃を目安にクーリングは入れてましたが、季節的に気温が低いという条件を考慮しても大健闘だったなぁと思います。

70スープラはハーネスがグローブボックスの奥からエンジンルームに抜けているので、追加メーター関係等、何でもかんでもそこから便乗して配線を通してます。
「ちゃんと整理しなきゃなぁ」と思いつつ、こんなになってしまいました。
今回、油温計とセキュリティの入れ替えの為いろいろやってますが、頑張って整理して行きます。
ある意味ぐちゃぐちゃの方が、セキュリティの観点ではいいかもしれませんが。（笑）