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そろそろ寒くなってきましたね。
寒くなってきたのに、先週辺りからうちのスープラは温風が出てませんでした。

昨日から本当に寒くなり、来週ツーリングに行くのに「このままではいかん」と、やっと故障探求に着手しました。
てっきり得意のエアコンパネルがまたダメになったかと思い込んでいたのですが、今回は基板の裏をまさぐっても変化無し。
基本に戻ってヒーターホースへ。
むにむに触るとぬるい。
ヒーターバルブ交換の前に、70スープラではお馴染みの技である「ヒーターバルブ直結」を試してみるとヒーターホースに水が回りました。
ということで、あの「ヒーターバルブのとこに付いてるオートのセンサー（名前分かりません）」がダメで決定です。

制御は荒いですが、個人的にはエアコンのオートは生かしたい派なので、センサー見積もって安ければ交換しようと思います。
部品取りから外しておけばよかったなぁ…

なんだか色んな意味で目頭が熱くなりました。
こんなに鳥肌が立ったレースは1990年の日本グランプリ以来です。

以前、クラッチマスターシリンダーのリザーバータンクが溶けた時からちゃんとやらなきゃと思っていたタービン周辺の熱対策です。
フロントパイプ上を通るブローバイホースとアクセルワイヤーにはケチらずちゃんとしたファイヤースリーブを被せました。
ブレーキマスターの遮熱板にもサーモガードを貼り、クラッチマスター周りも貼り直しました。

最近、バキュームホース類がボロボロのアウディとか、ブローバイホースが劣化してエンジン不調になったE46やW203とか見て、さすがにうちのも不安になったんです。

そんなことしてたら、昨日からHIDフォグがIGオフでも点きっぱなしになっていたのを忘れてました。（笑）
また故障探求は明日以降です。

パワーも大切ですがパワーだけでは楽しいクルマになりません。
パワーの出方や音も大切です。

60km/hで走っても、200km/hで走っても、300km/hで走っても楽しいクルマが良いと思います。
200km/hからブレーキを踏んでも、30km/hからブレーキを踏んでもしっかりと止まり良いフィーリングがある。
良いクルマって、ゆっくり流していても楽しいし、本気で攻めても受け止めてくれます。

当たり前と言えば当たり前ですが、そんなクルマが良いとふと思いました。

長らく部品取りとして活躍していたGTツインターボですが、本日ドナドナしました。
また一台70スープラが解体されてしまうのは寂しいですが、置き場的な問題もあるので仕方ありません。
広大な土地を持っていれば、R31ハウスみたいにどんどん集めちゃうんですけどね。
正確には捨てられないという表現が正しいのですが。（笑）
今後市場に出回った中古部品が、生きている70スープラに有効活用される事を願っています。