とある土曜日。
久々に息子を乗せて布目ダムへと向かう。
今日は早目に出るので、最近気に入っているコース、フル一般道で峠をいくつか越えて、南大阪から明日香村経由で布目へ。全道程は400km近いロングドライブである。
大阪府で唯一の「村」を通って~
明日香村も通って~
明日香村は何気に好きである。古墳周りで歴史ロマンを感じつつ、余計な建物が少ない、見渡す限りの平野が広がる快走路。
奈良県は高見山も通って~
画像のここは、高見山名物(?)天空の橋ウダピュタ(エボエリ命名)である。
ここの山道は結構路面もよく、車も少なく走りやすいのでバイクツーリングも結構見かける。
僕も大好きな道である。
ウダピュタは東西に伸びる、真っ直ぐなクソ長いトンネル(7kmくらい?)を抜けるとすぐである。
冬季は天空にかかる橋で吹きっさらしなだけあり、凍りやすいので注意。トンネル出口で調子に乗りすぎると、橋のヘアピンから飛び出して離陸である。
そして室生方面と書かれた看板に絆され、へえーこっちから直接行けるのか、と車を進めたが大失敗。
初めは快走路だったのが・・・
知らない山道は、ちょっと油断するとコレモンである。
すれ違いポイントがほぼなく、道幅は2m程度。
前から車が来たら即死亡w
「来るなよ!絶対来るなよ!」と独り言をいいつつ、もののけ姫チックな杉林をひた走る。
この場合の「来るなよ!」は、ダチョウ倶楽部とかの「押すなよ!押すなよ!」な方ではなく、マジな方である。
第一エリーゼはラリーカーではなく、オンロードカーである(当たり前)
こんな所で対向車が来たら、絶望的な後方視界で延々バックするか、ルパン三世の様に壁を走るしかない。
まあ舗装はしっかりしているので、「酷道」ではないが、枝打ちした小枝などの残骸がたっぷり落ちていて、うっかり踏んで跳ね上げればボディに傷が入るので、充分酷い。
そんなこんなで、色々苦心してようやく布目ダムへ到着。
フルカーボンエリーゼ発見!
私「ご無沙汰しております」
naru師匠「すごーい、(クラッチ)ホントに自力で直したん!?ブログ見て、あそこまでバラバラにしちゃってたから、あーあ、廃車にするのかな?とか思ってたww」
うーん、酷い。さっきの道より酷いお言葉であるw
naru師匠が「腹が減ったぞ!飯行くぞ!」とおっしゃるので、峠に似つかわしくないオシャレな、でも入口の段差がやばいあのカフェにいきやしょうと提案。
よほど腹が空いておれらるのか、いつにも増してズンズンと進撃する師匠。
後ろから見ていて、フルカーボン化で50~60kg軽量化したエリーゼの走り姿は、かなりウットリである。
「え!そこノーブレーキ!?」「そんなラインで曲がれるの!?」等、驚いてばっかりで、ダンパーの抜け切った(実はクラッチ修理の際、オイル漏れを発見。それからは怖くなって全然踏めなくなってしまった)myエリーゼでは、ちょっと真似が出来ない。
せっかく来たカフェも、時間が遅かったのかクローズド。こっちはオープンなのに、である。
仕方が無いので。月ヶ瀬梅まつり中の茶屋へ。
駐車場は混雑状態だったが、たまたま知ってる黄色いポルシエの方を発見。師匠が言って無理やりスペースを作っていただき、どうにか駐車。
しかしながら、ここにも師匠のお眼鏡にかなう食べ物はなく、師匠の「忍者パーキングでデカ盛り食うぞ!」の鶴の一声で、一同西名阪伊賀パーキングへ向かう事に。さあ行くかという時、シルバーエリーゼのIさんも合流。
軽量化にこだわりすぎて助手席、ワイパーまでない本格スパルタン志向。
こちとら息子っち&チャイルドシート、オムツ交換セットや歩き回り用の靴、毛布その他もろもろ積んでいて恥ずかしい。
黄色いポルスチェの先導で、西名阪を亀岡方面へとひた走り、ようやく到着。
月ヶ瀬からは予想以上に遠かった。
と、デカ盛りを目前にしながら妻より入電「ジジ18時来訪。スグカエレ」
残念ながらここでタイムアップ。なんなら帰りも峠越えて下道で、と思っていたのに。
全然おもろくないが、この時点で16時。フル高速で帰らなければ。
バリ島帰りのnaru師匠から頂いたお土産の一つ、軍配チョコである(え?
師匠はバリで大相撲を観戦して来られたらしい(違
何気に緑色の抹茶チョコが美味かった。
また来週も晴れると嬉しい。
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ドライブ | 日記
Posted at
2013/03/24 22:30:11