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じうちゃんのブログ一覧

2020年12月05日 イイね!

【エストレヤ】オイル交換&エアフィルター交換

ミカドオイルが届いたので、早速オイル交換をした。

しばらく使ってなかったオイルジョッキを引っ張りだしてきて、ブレーキクリーナーとショップタオルで一応綺麗にしてから、オイルを2Lジョッキに注ぐ。

注いでるときから、たしかに50だなという粘度を感じた。
悪くない。

エストレヤはオイル交換に関する動画もたくさんあるので写真などは省いて、特記事項だけ書いていくとすると。

1)オイル注入プラグは、motion proのタイミングプラグレンチを使って外した。
トルク過大に締まってた感じがあったので、これが無かったらナメる可能性があった。



こちらで買えます。
あるととても便利です。

注入プラグをこの工具で外そうとすると、サイドカバーを傷つけそうだったので、サイドカバーは外しての作業。

2)オイルドレンボルトは17㎜。
オイルフィルター部クランクケースとオイルフィルター蓋のボルトは8㎜。

3)オイルフィルター蓋はピックアップツールで上下左右をバランスよく開けていく感じ。片側だけで外そうとしても外れない。

4)オイル注入プラグとオイルフィルター蓋のOリングは交換した。
ラバープロテクトを吹き付けてしばらく置いてから、エンジンオイルを塗って装着。
特に注入プラグはOリングが一部切れかかっていたので、パーツ注文しておいて正解だった。

5)オイルフィルターを外すとオイルが多少ドバっとあふれるが、これはスズキサベージも一緒。気にしない。後でオイルを拭き取ればいいだけのことなので(パーツクリーナーは使わない)。

6)あとは特に難しいことはなかった。暖機をしっかりしておけば、その他もろもろの作業をしているうちに完全に抜け切るので、作業自体はスムーズに流れたと思う。

7)オイル注入にはいつも自分はこれを使っている。

penzoil multipurpose funnnel



こちらで買えます。

昔KTMに乗っていたときに、海外のライダーがこれを使っているのを見て、どうしても欲しくなって、当時は日本では買えなかったので、海外から輸入した。

本当に使い勝手が良いので、持っていて損はないツールの一つ。


8)あと、オイルフィルターを装着して、オイルフィルターカバー(蓋)を締めようとすると、なんだか締まらないような感じ(カチッとしない)になるけれど、とりあえず嵌めた状態で(おそらくOリングがギリ見えている)、蓋下側の8㎜ボルトをとりあえず締めていく。無理に締めるのではなく、軽く止まるところまで。
蓋上側にはボルトはないので、体重を掛ける感じでぐいーっと静かに押す。そしてボルトを締めると、また少しだけ締まる。この繰り返しをすると、Oリングは見えなくなり、蓋がきちんと嵌って、無理なくボルトも締まる。
ぐいぐい締める必要はなく、締まっていればOKって感じで止めておくのがいいと思う。オイルはこれで漏れない。



オイル交換をしてエンジンを掛けてみた。

明らかに10W-50の恩恵があると思った。
というのは、排圧が変わったのが分かったから。
オイル膜によって、圧縮の漏れがほとんど無いのだろうと思う。
なので、排気音も若干ではあるが、迫力が増した。気のせいではなく。

ただ、オイルはたしかに硬いのだと思う。
アイドリングが数十回転(百以下)くらいのレベルなので気にはならないけれど、若干回転数が落ちた気がする。これは気のせいかも。


さて、次にエアフィルターの交換。

装着してあったのは若干の汚れといった感じだったけれど、エアフィルターの蓋の裏に貼ってあったスポンジ状のものは腐っていたので剥がした。
これは単体で買えるのかな?

新品の純正エアフィルターはオイルが塗布されているみたいなのだけど、ビニールの上から押してもオイルがほとんど染みない。
なので、安全策をとってK&Nのオイルを上から塗布することにした。
純正フィルターの入っていたビニールを利用して、オイルを掛けてはビニールに戻して手のひらでくいくいオイルを広げていく感じで、これを繰り返して全面に塗布していく。
K&Nオイルはピンク色ということもあり、色が変わると塗布されているかどうか分かりやすいので、明るい色(黄色)側にオイルを塗った。案外変わらなかったが、それでも変わるには変わるので、全面に塗布できたかどうか目視できたので、安心して装着できた。

エアフィルターフレームは金網がある方がキャブレター側なので、その通りにするのだけど、オイルを塗ったほうはその逆側にしてみた。
オイルが最初に空気に触れたほうが、なんとなく効果があるかなと思って。

サービスマニュアルに気密性を高めるために、フィルター外周にグリスを塗布すると書いてあるので、ウレアグリスをしっかり一周塗った。
見た目からして、たしかに気密性が上がると思った。

あとは蓋をして、サイドカバーを戻すだけなので、特に難しいことはない。

こちらは、ドライバーのみで作業は完了。


両側のサイドカバー裏に点錆がちらほら散見されたので、336を吹いてしばらく置いた後、ショップタオルで拭いておいた。


とりあえずこれで走れる最低限のレベルを確保できた。

明日は週末で混みそうなので(観光地は辛い…)、初走行は月曜日にしようかと計画を練っている。
その間に、なにか出来ることがあればやっておこうと思う。








Posted at 2020/12/05 00:31:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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