2023年12月16日
結局、HIDバラストはヤフーショッピングのSOLで中華製を購入。
前回、バンパーを取り外している経験があるので、今回の整備はサクサクと。
鬼門のライトユニット進行方向後ろにある隠しネジ的T30トルクスも、割れんばかりにホイールアーチカバーをめくるという荒業を覚えたので、案外あっさりと外せた。
(このネジに関しては、今回アマゾンでトルクスL型レンチを購入して臨んだのだけど失敗した。T30のトルクスビットとラチェットレンチで外すのが最適解かと思う)
ライトユニットが外れたと思ったら、ユニット枠がさらに装着してあり、これはユニットの左右のT30トルクスネジを外すことで簡単に外れる。このユニット枠の下にある突起がバンパーの鉄部に干渉して、ユニット枠を外さないとライトユニットは外れない。なんでこうも作業工程を増やすのか…。
ライトユニットが外れたら、あとはバラストを外して交換するのみ。
これは特に難しいことはない。
前回諦めたエンジェルリングのLED化を再度挑戦してみようと思って、純正を外してみた。
この純正バルブにはアタッチメントがその先に装着してあり、このアタッチメントを外すとLEDバルブが装着できるという情報を得ていた。
しかし、実際に作業をしてみたら、それでもLEDバルブとの寸法は違っており、さらには、エンジェルリングに光ファイバーで光を持っていく構造なのだが、この光ファイバーに干渉して捻じ曲げる形で装着しなくてはならないと分かった。
なので、こんなのはリスク以外にないと判断して、LEDバルブ化は諦めた。
というわけで、HIDバラスト(左側)だけを交換して、元に戻した。
前回余りに余ったネジ類も、余ることのないようにしっかり全部丁寧に戻した。
ユーザー車検に関して、他に整備したのは次のとおり。
1)冷却水補充 ミニマムレベルになっていたので、マックスレベルまで補充
2)ウィンドウウォッシャー液補充
3)タイヤ適性圧にGSにて空気充填 F2.0 R2.3
4)OBD2システムでチェックし、エラーコードを全クリア(笑
5)洗車
6)(記事にしてきたが)HIDバルブLR交換、HIDバラストL交換、フォグランプバルブLR交換
以上。
え?光軸は調整しないの?ライトユニット外したんだよね?って思った方はさすが。
これは陸運近くのヨビケンで調整する予定だった。
だった?
そう、陸運に向かうまでに、曇空だったのでオートライトにした点灯していたのだけど、前の車のリアに映ったカットラインを何度もチェックしていたんだけど、左右とも高さが揃っていて、カットラインも綺麗に出ているので、高さ自体がどうかという問題はあるものの、案外このまま行けるんじゃないのか?落ちたらそこでヨビケンに駆け込めばいいか、という判断に変わった。
で実際どうだったか?
光軸チェックで、機械が何度も「ライトを下向きにしてください」というのだけど、そもそもロービームしか点いてないし(笑
なので、一旦ライトオフにしてから再度点灯、というアピールをして、結構時間掛かっていたけれど、結論としては、LRともOKでした!!
なので、ヨビケンに行かずとも、車検は無事通りました。
さすがBMWだよな、精度が高い!とつぶやきながら帰路に着きました。
ちなみに継続車検の場合の必要書類は次のとおり。
1)車検証
2)自賠責保険証 前回分と今回分の2枚
3)3号OCRシート(陸運のHPから作成できるが、フォントが小さいということで(バグ?)、再度現場で書かされる。
4)検査ラインで使うシート(これに検査手数料印紙を貼る)
5)重量税納付書(ピンクの用紙)
以上です。
現場でもらう紙は4)と5)の2つ。
印紙を貼ったら、継続車検窓口(すごい沢山人が並んでいる登録窓口とは違う!)に書類を持っていって、予約番号を見せて、「9番ラインに並んでください」と言われたら、車を検査ラインに持っていく。
という流れ。
ちなみに、自分の前は初期型ロードスター、初老のおじいさんがユーザーで持ち込みっぽかったのだけど、排気ガスで落ちてた。
エアクリを変えていたか、マフラーを変えていたか、おじいさんがやってなくても、前オーナーがいじっていた可能性もある。
今どきコンピューターが制御しているから排気ガスで落ちるなんてほとんど無いと思うけど、給排気系をいじったらリスクあるよね。
ま、無事車検も終わったので、今後はゆっくりちょこちょこと整備していこうと思います。
Posted at 2023/12/16 14:09:26 | |
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