2025年06月09日
そういえば思い出したのだけど、静粛性と走行感について追記しておくことがあった。
【静粛性】
今朝も妻の送迎に往復で40分の走行をしたのだけど、そこでどこが違うのか神経を集中してモニターしていた。
そこで2点、明らかに違うことが分かった。
1)コ―――という柔らかな高音
これがどこからくる音なのか、全く分からない。
普通に車に乗って聞こえる音の種類ではない。
少なくとも自分は今までこんな音聞いたことない。
なんだかUFOに乗るとこんな音か?といったちょっとSF映画的な音。
音としては大きな音ではなく、音質も嫌な音ではない。
最初は、タイヤから発せられるロードノイズかと思ったけれど、どうも違う。
ロードノイズは微かに(これも明らかに変わった)、サーーーという音で聞こえている。
エンジン音?
エンジン音は騒音対策をしっかりしている設計なので、そもそも聞こえない。
でも音といったらエンジン音しか考えられないから、エンジンなのかデフなのか、そんなところからの音なんだろうとは思う。
空気の抵抗音?
それなら、ルーフボックスが一番空気抵抗があるから、頭の上から聞こえるはず。
(これはレンジローバーでも、メルセデスでもそうだったから分かる)
とにかく、この音の正体は、追って行く必要がある。
2)ナノイーの作動音
これには驚いた。
我がフォレスターは、ナノイー+カロッツェリアナビという構成なのだけど、これは、ユーチューバーのみじゅちゃんが言ってたけれど、ON/OFFが良く分からない、つまり、作動しているかしていないかスイッチのLEDを見ても分からない=そもそもLEDを見なければ作動しているかも判断がつかない、というくらいのもの。
実際、今までナノイーはずっとONにしていたけれど、本当に動いているのかどうか、効果があるのかどうかは怪しいなと疑っていた。
ところが、今朝とても驚いたのは、このナノイーからの空気音がシュー―――と小さく聞こえていることだ。
え?動いてるじゃん。
つまりこれは、今まで一切聞こえなかったナノイーの作動音が聞こえるくらいに、静粛性が増しているという証でもある。
本当にこれには驚いたのだけど、これによって、客観的(な主観ではあるが)に静粛性が増したと言えるのではないかと思う。
【走行感】
今朝気づいたのは、あれ?なんか抵抗感じるな、というもの。
重厚感というよりは、タイヤがねっとりしているというか、転がり抵抗があるというか、そんな類の感覚。
なんでだろう?と考えていたのだけど、こうではないか?と推察してみた。
1.ボディ(と人員)が推進装置を装着したことによって、反重力的に空中で移動している。
2.タイヤ(ホイール)にはなにもチューンを施していないため、車と地面のインターフェイスとして直接接しているため、ボディが推進する力と比較してタイヤだけが推進していない+地面からの抵抗を受ける、という形になっている。
3.そのためタイヤが常にブレーキが掛かっている状態(地面との抵抗)になっているため、ねっとりというか、転がり抵抗を感じるのではないか?
とこんな感じ。
タイヤのチューンは、今後RAYS TE37を入れる予定なので、その時にチューンしようと思っているんで、今は現状を受けて入れるしかないなと思っている。
これはおそらくクルマ好きな人が乗ったら、気持ち悪い感覚になると思うし、一見すると、推進装置を付けたのになんか逆に走らないなと感じてしまうだろうと思う。
しかし、実際はスピードメーターと瞬間燃費計を見て走っているけれど、逆にチューン前より普通に性能が上がっていることを感じている。
チューニングの難しさは、このトータルバランスにあることは昔から言われていること。
あっちを上げるとこっちが気になる、この繰り返しで沼にハマっていく。
でもその沼が楽しかったりもするんだよね。
これは今すぐどうこうなる性質ではなさそうなので、引き続き経過観察していこうと思う。
Posted at 2025/06/10 10:26:51 | |
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