
天気が良いので、たまにはエストレヤの作業をしようと思って、今日はタンクエンブレムを剥がす作業をした。
エーモンのエンブレム剥がし糸を使ったのだけど、まぁ難しいね。
レビューにもあったのだけど、タンクを傷つけないようにと浮かしてエンブレム側に近いところでぎこぎこやると、今度はエンブレムのエッジに当たって、糸が切れてしまう。
なんだよ。と思いつつ、スペアの糸を指に巻いて使ったら、むしろこっちの方が繊細な感触が伝わってやりやすかった。
・・・てことは、土木現場用の墨糸っていうのかな?あれでいいじゃんって思った。
ていうか、タコ糸で十分だと思う(笑)
で、かなり苦労してエンブレムを剥がした。
剥がした跡が結構これが大変。
最初、ガラス用スクレーパー(これまたエーモン)を使って剥がしたのだけれど、大体は剥がれるものの、なんというか、薄皮一枚ボンドみたいなのが残ってしまった。
で、シリコンオフで落ちるかと思ったら、まったく落ちなくて、さぁ困った。
次に鏡面仕上げ用コンパウンドで磨くも、全体が綺麗になるだけで、この跡みたいなのは取れない。
そして結局、爪で剥がすというね。
で、爪が一番だという事実判明というね(笑)
それでももう完全に死んでしまってカチカチに硬化したボンド跡みたいなところは最後まで残ってしまったので、これはもう合わせ技で行くしかないんじゃ?と思って、シリコンオフをショップタオルに吹き付けて、それでサッと拭くと同時に爪でこするということをしたら、完全にキレイに取れた。
シリコンオフは最後の最後に使うものだったらしい・・・。
きれいに取れたところを写真に撮り忘れてしまったが、本当にきれいになった。
さて、次にエンブレムはどうすんだ?という問題は、実はもう用意してある。
じゃん。
そう、W650のエンブレム。
これをそのままつけるのではなく、ちょっとアレンジを加える。
タンクにはぴったり過不足なくどこも浮かずに貼り付けできる場所があるので(今回は適当)、場所は必然的に決まる。
とりあえず、どんな感じになるかを裏にガムテープをループ状にして貼り付けてみたのだが、案外イイなと個人的には思う。
でまぁ、実はカスタムはこれだけではない。
当然のことだが、タンクニーパッド?も用意してある。
これはトライアンフの1958年に使われていたもののレプリカ品。
eBayで送料込み3000円程度だったか。
それはゴムなのでガムテープでは上から固定するしかなかったので、こんな感じになっている。
カワサキロゴの横にトライアンフのロゴというのは愛嬌ということで。
なんとなく英国車風になってるんじゃないだろうか?(あくまで「風」ってことで。テイストってことで。笑)
タンクは1958トライアンフのツートンを真似しようと思ったのだけど、これらの写真を見て分かる通り、クリーム色の塗装が中途半端な位置になされているので、エンブレム位置とも合わず、タンクが2分割されず、どうにもトライアンフ風ツートンってわけにはいかない。
なので、ちょっとトライアンフ風ツートンは諦めて、あくまでエストレヤ風ツートンってことでアレンジしてみようと思う。
ちなみにタンクニーパッドは裏にネオジム磁石を取り付けて装着しようと思っている。
あんま好きじゃないけど、こんな感じもアリっちゃアリ。
2018年モデルのボンネビルT120の限定スペシャルバージョン。
その名も「Spirit of '59」てわけ。
(’59と’58の違いは、サイドカバーが空色か黒色かの違いだけ)
Posted at 2021/01/21 18:58:12 | |
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