2023年09月10日
ボルボが手元に来た。
まずは基本点検してみた。
1)タイミングベルトは2年前に交換されている。
2)ブレーキフルードはきれいだが、ブレーキタッチがどうもしっくり来ない。エアを噛んでいる可能性が高いので、ブレーキフルードは全交換する。
3)ウィンドウウォッシャー液が気持ち減っているので、補充。
4)エンジンオイルは5万キロ経過時に交換してあるが(H30!)、エネオスのシールがはってあるので、おそらくガソリンスタンドのサービス工場で交換したのではないかと思われる。現在、6.5万キロだが、すでに5年経過しているので、即交換。
5)タイヤはブリジストンのエコピア。山はまだ十分にある。経過観察。
6)ライト、ウィンカー類は特に問題なし。
7)ワイパー問題なし。硬化もしていない。
といったところ。
目下、エンジンオイルとブレーキフルードが緊急課題。
そこで、今日、エンジンオイルを交換しようと、ドレンワッシャー(18×24mm)を購入して、下に潜ったのだが…。
ドレンボルトを死ぬほど固く締められていて、完全なオーバートルク。
これ、おそらくホイールボルト脱着のトルクそのままに、インパクトレンチでガーーとやったなとすぐに分かった。
最近このケースに何度も遭遇していて、デジャビュでしかないのだけど、どうしてこうも最近のメカニックはドレンボルトくらい手締めできないのか?
オイルパンのネジ山逝ったら、そのコストがどれくらい掛かると思うのか?
それを考えたら、ドレンボルトは手締め一択だろうが!
本当に最近のメカニックは手抜きばかりやろうとして、一分一秒を争うファイヤーファイターじゃあるまいし、コスパコスパ、作業工賃ガー!って馬鹿の一つ覚えで、職人としての心意気を失った者が多い。
たまに職人気質のメカに出会うと感動すら覚えるほどにまともなメカニックが少ない(笑)
だからDIYになってしまうんよな。
プロが信用おけないから。
で、結局、このかじりついたボルトを下手にこじってオイルパンが逝ったら嫌だなと思ったので、上抜き方式に変更した。
幸いこのボルボはBMW(E90)と違って上抜きができるので、急遽上抜きのポンプを注文した。
ブレーキフルードは手元に無かったので、ATEのが安く売ってたので注文。
これは昔ながらのブレーキシュコシュコ+フルード継ぎ足し方式で安く終わらせる予定。
ブリードに使うホースは内径5mm外形8mmがおそらく定番。今までこれで問題なくやってるのと、海外の車系ユーチューバーはみなこのサイズを使ってる(外5/16 内3/16インチ)。
エア抜きの順番としては、ABSユニットがエンジンルーム助手席側にあるのを確認したので、リア運転席、リア助手席、フロント運転席、フロント助手席の順で行う。
一応、今日下回りを覗いた感じでは、別にタイヤを外さなくても、スロープに乗って作業スペースをちょっと作るだけで、ディスクキャリパーのニップルにアクセスできると分かったので、それほど大した作業にもならなそう。
まぁこれでどうかってところ。
基本整備は車検後になると思うけれど、おそらく現状特に問題があるわけではないので、車検自体は今の状態でも通るとは思ってる。
が、安全に乗りたいので、しっかりと基本的な整備は怠ってはいけない。
ついでに言えば、できればATF交換もしたいし、ATスピードセンサーも交換しておきたい。
ここまでしたら、おそらく現状の性能をしっかり引き出せると思う。
Posted at 2023/09/10 16:14:35 | |
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