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今日はお友達のE46　M43エンジンのオイル漏れ修理です。
とても寒かったのですが、私は口は出しても手は出さないスタンスでしたので楽でした。
　
図の４，５，６のOリング等を交換するのですが、オルタネーターを外さないと作業は出来ません。







ついでに取り寄せたアルミのサイドブレーキレバーグリップも取り付けました。

メリケンより取り寄せたＢＭＷの家紋ですが、以前取り替えた一体型と違い、両面テープで家紋を台座に接着する構造になっていました。
一体型より耐久性が向上している、ことを希望します。

古い家紋は荷造りテープを隙間に忍ばせクルリと一周させ、一気に引っ張ることで外れます。

ちなみに今回の部品にはグロメットは含まれていなかったので再利用します。

新しい家紋を取り付けることが出来ました。

ついでにタイヤのバルブキャップも家紋が入ったものに交換しました。
付属の締め付け用レンチがキーホルダーになっています。

エンジンを始動すると警告灯が点灯しました。
スイッチをきり再始動しても消えませんでしたが、１０分ぐらい走行後再始動すると警告灯は消えました。

警告灯は消えてもエラーコードは残っているはずなので、ＢＭＷ専用チェッカーで異常コードを呼び出します。
２０００年式頃のＢＭＷは運転席近くにＯＢＤ２点検コネクターとエンジンルームにＢＭＷ専用丸型２１ピン点検コネクターの二つが付いています。
私のＺ３も２つあるタイプなのでエンジンルームの丸型コネクターにアダプターを介してチェッカーを接続しました。

表示されたエラーはポンプモーターでした。
そのほかホイールセンサーのエラーも表示されましたが、こちらは気にする必要は無いでしょう。
とりあえずエラー記録をイレースして様子をみることにします。

Ｚ３の場合なぜかＡＢＳにアクセスできなかったのですが、Ｅ４６ではアクセスできました。
たまたまホイールセンサーの一つに異常が記録されていましたが、他の部位でもコード表示だけでなく具体的な箇所が表示されるものと思われます。
ちなみにホイールセンサーは、車をリフトさせた状態で駆動輪を回したりしただけで異常と感知するので、故障履歴があるから必ず故障というわけではありません。
この後、履歴を消去して試運転後再点検すると異常コードが記録されない場合がほとんどです。
また実際に異常があるときはライブデータにも異常がみられるはずです。

ちなみにＤＭＥのライブデータの項目も多かったです。
バルブのリフト量が表示されアクセルを踏むとリフト量の変化が見られるところがこの車独特のところで目新しかったです。

とあるネット上の情報によるとＥ４６のエバポレーターの掃除がブロアレジスタの取り付け穴から洗浄剤をスプレーすることで出来るという。
ちなみにブロアレジスタはこの夏に大汗をかきながら交換したが、苦戦した理由の大半が暑さとトルクスを緩めるときに工具の長さが合わなかったためだった。
その作業のとき工具を切って作業できる長さにしてあるので今度掃除の為にブロアレジスタを着脱したとしてもそれほど時間はかからないかもしれない。
次の夏までには掃除してみたいものだ。

ちなみにブロアレジスタはこの画像に写っていないが、１０の部品側にある。
９の部品がドレンパイプでここから洗浄液を排出する。