自分は、隠れオタクです(笑仕事場では、割とお堅い真面目キャラなんですけどね。別にキャラを作ってるわけではないのですが、周囲からはそう見られてるようです。何オタクかと言うと、「アニメ&メカ」オタク。なので、割りと幅広くアニメは見ます。最近のアニメはメッセージ性が強いくてよく考えられてますよね。荒川弘さんのアニメがとても好きでよく見ています。「鋼の錬金術師」は傑作でした。まあ、主人公が最初っからレベルマックスの錬金術を使えたり、弟が空っぽの鎧だったりとトンデモなところは有りましたが、兄弟愛・家族愛や友情などてんこ盛りでとても青臭くて好きでした。そのアニメの中で使われた印象的な言葉「一は全、全は一」。これとっても大切なことだと思います。自分自身が、大きな世界の中の「個」ですが、その「個」が集まって「全」になっている。「個」を見すぎれば、「全」は見えにくくなり。「全」を見すぎれば、また逆も然り。最近の日本人は、「個」の能力にこだわりすぎていないか?逆に周りに助けられている事実を無視して、「個」の力と勘違いしていないでしょうか?「個」の自分がする行いが、「全」にどれだけ影響するか?そして、その行いが「全」に対していい影響なのか?悪い影響なのか?日本人は、もともと「全」を重視する民族です。日本で言う「和」の心ですね。日本は、四季折々が綺麗な国ですが、とても環境は厳しい土地柄。過去大きな天災もたびたび受けて来ました。だからこそ「和」が浸透し日本人が成長してきたと思います。最近、日本人は「和」を置き去りにしているような気がします。自分も偉そうなこと言えませんが、自戒も含めて日本人として「和」を大切にしていきたい感じた次第です。