高齢者助け亡くなった女性の父語る 横浜線踏切事故
テレビ朝日系(ANN) 10月1日(火)17時54分配信
踏切で男性を救助して死亡した女性の父親が心境を語りました。
1日午前11時半前、JR横浜線の踏切で、しゃがみ込んでいた男性(74)を救助した女性(40)が電車にひかれて死亡しました。
男性を救助して死亡した女性の父親:「おじいさんが踏切のなかに入ってきて、しゃがんで腕を線路の上に乗せて、首を線路に置いたんですよ。それをうちの娘が見て『助けなきゃ』と言って、『ダメだ』と言ったが行ってしまった」「せめてもの救いです。自分の命でおじいさんを助けたなら」
助けられた男性は、鎖骨を骨折するなどの重傷です。
彼女の行動は、賞賛に値すると思う。
とっさに体が動いてしまったのだろう。
言うのは簡単ですが、誰にでも出来ることではないと思う。
でも、もし一緒にいた父親の立場だったらこの高齢者を間違いなく自分は恨む。
自殺願望者を助けて、大事な娘が目の前で命を落とすなんて想像すら出来ない生き地獄。
止められなかった父親は、一生後悔の念にさいなまれる。
自分だったら壊れていると思う。
自殺を選んだ経緯は、いろいろあるだろうけど出来れば他人を巻き込むような自殺はやめてほしいと思う。
もし、父親が強引に止めていたら、娘は助かったでしょうが正義感の強い彼女は助けられなかった自分や父親を責めただろう。
JRの運転手だって、過失はないのに人を轢いてしまった罪の意識にさいなまれるだろうし、パニクッテ間違った操作をしていたら罪に問われる可能性もあるかもしれない。
自殺を肯定するわけじゃないけど、こんな世の中ですから死にたくなる気持ちも分かる。
でも死を選ぶにしても、他人を巻き込むようなことの無いように考えてほしいと率直に思った。
いま、この自殺者は自分の起こした行動で、人の命を奪った罪をどう考えているのだろう?
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2013/10/04 17:54:11