今日、会社の身障者用駐車場に、ト○タのア○ストが止まっていた。私よりも少し年配のご夫婦だったが、見た感じハンデを持っている様子は見受けられなかった。普通に車にも乗り込んでいった。車高短で、大口径のメッキアルミ。俗にいうVIP系。その車を横目にしながら愛車へ向かうと、私の後方をかすめ駐車してある車と車(駐車スペース)の間を結構な勢いで走り抜けていった。普通に通路を走っている車からしたら、駐車中の車と車の間を30km以上のスピードで出てくる迷惑でガラの悪い改造車にしか見えなかっただろう。申し訳ないけど、この手の改造車を駐車場で見かけたら、必ずマークするようにしている。大体、似たような荒い運転をするから。駐車場は特に子供を持ってからの癖になっている。その癖は、子供を連れていなくてもやってしまい、こういった行為を無意識に目で追ってしまう。だからこそ、こういった挙動不審な改造車が目に余っているのかもしれませんが。その足で、とあるユーザー先へお伺いした。引越ししたから、パソコンを無線接続したいと言う要望。設定は数分で終わり、顧客と他愛のない世間話。先日、駐車場で出勤途中の私を見かけたと言う。出勤途中なので、もちろん店の開店前の話だ。開店前に行かないと駐車場に空きが無いからと笑って言った。この方は、自力で歩けはするが足が不自由な方だ。身障者スペースを我が物顔で使う健常者は良く見かけるが、本当に身障者の方が使われているところを見るのはごく稀だった。ハンデのある方が少ないのではなく、健常者には解らない苦労されていると今更ながら気が付いた。私自身は身障者スペースを一度も使ったことはないが、なんとなく申し訳なく感じた。健常者の我々が、何も考えずにハンデを持っている方にある駐車スペースを使う「権利」を侵害している。身障者スペースを我が物顔で占有する健常者を野放しにしている現状を注意できない自分も同罪なのではとまで感じた。いつまでも健常者でいられる保証はどこにもない。もしかしたら、自分や家族が明日にはハンデを抱えているかもしれない。小心者の単なる偽善なのかもしれないが、自分に出来ることを少しずつ行動に移したいと感じた。まずは、自分の気持ちをブログで書くことから。