中国が消費者法で外資たたき、サムスンお手上げ
サムスン電子の中国法人は23日午後、ウェブサイトでスマートフォン(高機能携帯電話)の品質問題について謝罪声明を発表した。
サムスンは声明で「消費者に不便をかけ申し訳なく、心からおわびする」と表明した。中国国営中央テレビ(CCTV)が21日夜、サムスンのスマートフォンの問題点を30分間にわたり集中報道してから2日で謝罪に追い込まれた格好だ。同局がフリーズの発生やアフターサービスの問題を指摘した「ギャラクシーS3」「ギャラクシーノート2」については、無償修理や交換に応じることを決めた。
■中国の外資たたき
サムスンが速やかに謝罪し、騒動の鎮静化を図ったのは、最近中国政府が外国企業に対し、「消費者権益保護法(消費者法)」の適用を大幅に強化していることと関係があるとみられる。同社関係者は「官営メディアの報道を契機として、当局や消費者団体が消費者法を適用すると言いだせば、問題が拡大する可能性もある」と話した。早期に収拾を図った方が得策だと判断した形だ。
今年に入り、中国は消費者法だけでなく、反独占法(独占禁止法)を通じ、外国企業に圧力をかけている。今年1月にはサムスン、LGなど韓国企業、台湾の奇美電子(チーメイ・イノルックス)など液晶ディスプレー6社が価格談合を行っていたとして、課徴金3億5300万元(約56億5000万円)の支払いを命じられた。7月には米国のミード ・ジョンソン・ニュートリション、アボット、フランスのダノン、ニュージーランドのフォンテラなど乳児用粉ミルクメーカー6社にも価格談合と不公正取引の疑いで課徴金6億7000万元(約107億3000万円)の支払いを命じられた。これは2008年に反独占法が制定されて以降、課徴金としては過去最高額だった。現在は暴利を得ていたとの指摘を受けたフォルクスワーゲンなど外国の自動車メーカーが中国当局の調査を受けている。
中国の外資たたきは通常、官営メディアの報道が発端となる。CCTVや人民日報など官営メディアが一斉に批判しても該当企業が反応を示さなければ、中国当局が直接調査に乗り出す。CCTVは1991年から消費者の日(3月15日)を迎えると、主に外国企業の製品やサービスの問題を追及している。錦湖タイヤは2011年3月、「リサイクルゴムの使用量を守らなかった」とCCTVが報じて以降、大規模なリコール(回収・無償修理)や工場の操業中断に追い込まれた。アップルは今年3月、「アフターサービスで中国の消費者が差別されている」とするCCTVの報道を受け、クック最高経営責任者(CEO)が直接謝罪した。12年にはマクドナルドとカルフールがCCTVによる報道の標的となった。
おー、中国さまにはやっぱり頭が上がらないのね。
こちらもどうなることやら、「
GALAXY S4のバッテリー異常が頻発 サムスン「中国製」と責任転嫁」
まあ、私からしたら中国や韓国の企業が作った製品なんて怖くて使う気ないけどね。
こんな話もあったし、「
中国から輸入したアイロンに無線LAN経由でスパム攻撃をするチップが発見される」
中国が、独占禁止法とか消費者権益保護法とか言っちゃってるのが滑稽でならない。
韓国もそうだけど劣化パクり製品を世界にばらまいておいて、どの口が言っているのやら。
ある通信企業に勤める知り合いに聞いたら、ギャラクシーは売りたくないって嘆いていた。
不具合が多くて、返品とか機種変とか余計な業務が増えてると言う。
とうのサムスンは、見て見ぬふりらしい。
記事にもなってるね。
「ケタ違いに故障が多い!」サムスンGALAXYシリーズに、ドコモショップから悲鳴が……
日刊サイゾー
2013年7月26日(金)19時00分配信
中国に住む女性がiPhone充電中に感電死した事件をめぐり、iPhone製造元のアップル社が徹底調査を明言。だが、お隣韓国の“巨大企業”サムスン社製のスマホにも、シャレにならないトラブルが続出しているという。
問題があったのは、同社の主力商品である「GALAXY」シリーズだ。通信業界関係者が明かす。
「スマホだけでなくタブレット型でも、充電機能の不具合が続々と報告されています。『充電が遅い』というだけならまだしも、充電器に挿しているのに一向にバッテリーがたまらないというんです」
通常、バッテリーゼロの状態からフル充電までにかかる時間は「3~4時間程度」と言われているが、不具合が生じた同機種では「10%の充電に12時間かかることもある。また、100%と表示されていたのに、少し使っただけで一気に50%以下に減った事例も報告されている。かといって、電池パックそのものが劣化しているのかと思ったらそうではない。購入して1週間後に、こうした不具合が起きたケースもある」(同)という。
これではスマホどころか、携帯電話とも呼べない。都内のドコモショップでは、こうした故障を訴える顧客が後を絶たず「その処理だけでパンク状態」という。
ところが、製造元のサムスンは見て見ぬフリ。「うちの製品に限って、そんなことはない!」と言わんばかりの対応という。
「他社でも不具合が生じるケースはあるんですが、サムスン製はケタ違いに多い。充電機能の不具合は半年以上前から報告されていて、サムスン側にも原因究明を求めているはずなのですが、一向に対応策は提示されません。サムスンは韓国では政府にも影響を及ぼすような巨大企業。社員はみなエリートばかりです。そのおごりから『おまえらでなんとかしろ!』という態度なのです」(NTTドコモの法人営業社員)
仮にこれが自動車メーカーだったら即リコールだが、「現段階で、回収や新機種への無償交換を行う予定はない」(同)という。
韓国誌ライターは、背景に日韓関係の悪化も影響していると分析する。
「韓国での日本バッシングは、日に日に強まるばかり。韓国人の誇りであるサムスンが謝罪して、欠陥品を無償回収するなんて、あってはならないことなんです」
衣料品や食料品と同じで、携帯電話もメーカーで選択する日が来たのかもしれない。
最後の記者の分析は、さすが韓国脳。
「誇り」っていってるけど、結局は「日本が悪い」ですからね。
それでいて、中国サンにはあっさり「御免なさい」しちゃうんですから(笑
ちなみに、iPhoneの感電死の原因は調査中らしいですが、非正規充電器が原因と言われている。
一部の情報では、シャワー中に電話が鳴り、充電コードを繋いだまま通話して感電死したとも言われている。
アップルを擁護するつもりはないけど、体が濡れたままでコンセントにつながっている機器に触れたら感電する危険性は格段に上がる。
ましてや、粗悪部品を使用している中国製品なら、シールドもろくにされていない可能性も高いですからね。
あちゃらの国の製品を使う時は、よくよく考えた方がいい。
命に係わる話にまでなりかねないですから。
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Posted at
2013/10/29 19:09:36