あるお客様宅に、作業で訪問した時の出来事。某ウイルスソフトをインストール後、ユーザー登録画面が出たのでプロバイダーの登録情報と同じ旦那さんの名前で入力していいのか奥さんに聞いた。OKが出たので、入力していると・・・。ぼそっと「亡くなってるんですけど問題ないですよね?」って・・・。一瞬、フリーズした自分 ∑q|゚Д゚|p情けない。なんと声をかけていいかわからず・・・。登録自体は問題ないと思いますが、お知らせ等が登録されたお名前で来ると説明するのが精一杯でした。再度旦那さんでいいのかと尋ねたら「いいです」って (´Д`|||)登録者の生年月日も入力を求められるので恐る恐る尋ねると・・・。自分の1個下でした ・゚・(ノД`;)・゚・お子さんも数人居られたようだし、なんか申し訳ない気持ちになってしまった。購入者は、性が一緒で名がちょっと年配っぽい男性だったから、孫にパソコンをプレゼントしたものだと思う。普段忘れがちですが、「生」と「死」は表裏一体。「死」があるから、「生」がかけがえのない物であると感じられる。人は、一人では生まれることも生きることも出来ず、誰もが社会の一部であり社会に生かされている。生きることが出来る社会にいられるだけで幸せなんだと思う。老若男女関係なく「生」と「死」って、誰の傍らにもあるんだなって改めて感じた出来事でした。