宮崎駅近くの歩道を軽乗用車暴走、2人死亡5人けが 2015年10月29日 28日午後2時50分頃、宮崎市橘通東たちばなどおりひがし4の県道で、軽乗用車が歩道に乗り上げて約700メートル走行し、通行人らを次々とはね、JR宮崎駅前の交差点近くでひっくり返った状態で止まった。2人が死亡し、運転手を含む5人がけがを負った。 宮崎県警宮崎北署によると、死亡したのは歩いていた宮崎市堀川町、藤本みどりさん(66)と、自転車の同市大橋1、会社員高木喜久枝さん(50)。2人は駅前の交差点近くにいた。同市の高校3年の女子生徒(17)が肺挫傷、東京都大田区の男性(68)も左腕骨折などで重傷。20歳代の女性2人が軽傷を負った。 運転していた鹿児島県日置ひおき市東市来ひがしいちき町の川内実次みつぎさん(73)も外傷性くも膜下出血で緊急入院したが、命に別条はない。同乗者はいなかった。宮崎県警は川内さんの回復を待って事情を聞く。自動車運転死傷行為処罰法違反などを視野に詳しい状況を調べる。高齢化社会に突入した日本で、高齢者が起こす事故が目立ち始めたね。毎年、高齢者の高速道路逆走なんてぞっとする話も出ているよね。50歳以上になったら、免許更新毎年でもいいと思うな。「てんかん」患者も。もちろん運転者として適性をテストする意味合いで。自分も数年後の話で他人事ではないし、「てんかん」も後天的に発症することもあります。乗りたい気持ちは理解できる。便利だし、何より楽しいし。でも、人の命を危険にさらしてまでとなるとさすがにわがままと思う。自分ではまだまだと思っていても、危険水域まで運転レベルが下がっているのを理解していない人もいるでしょう。自分もそうなるかもしれないし、なにか基準がないとなかなか運転をやめれないかもしれない。やはりここは法で縛るしかないと思う。最近、何でもかんでも権利を主張する人達が増えたが、それに伴う義務をないがしろにしてはいけないと感じる。車を運転するという権利を主張するには、命を守るという義務があることを忘れてはいけない。