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2013年04月24日 イイね!

「相手の言いなり」だけだったら、外交はいらない

「相手の言いなり」だけが外交ではない

 薩摩、大隅などを治めた島津家は関ケ原で敗れたにもかかわらず、幕府による取りつぶしを免れた。領地はほぼ無傷で安堵(あんど)された。それは島津義弘軍による凄(すさ)まじい退却戦の効果である。敗北後わずか千人の手勢で敵将、徳川家康の本陣に襲いかかった。

 ▼たじろぐスキに退却を始め、最後は80人になる死にものぐるいの戦いで、義弘は自国に生還した。それを目の当たりにした徳川方は、これ以上追い詰めた場合の島津の抵抗を恐れた。だから戦後処理でも島津家にだけは手を入れられなかったのである。
 ▼同じようなことは先の大戦でも起きた。日本は敗色濃厚となっても、特攻を繰り返すなど決死の戦いを続けた。それは米国など戦勝国を畏怖させた。このため戦後、さまざまに日本人の「骨抜き」を図りながらも、象徴天皇を残し苛烈な占領政策はとらなかったのだ。
 ▼そう考えると今、繁栄を享受している日本のリーダーが靖国神社を参拝、英霊たちに感謝するのは当然のことだ。いやそれだけではない。参拝によって日本人の勇敢な戦いぶりを思い起こさせる。そのことは、日本を敵視する国に対する十分な抑止力となると言っていい。
 ▼麻生太郎副総理ら3閣僚をはじめ、160人を超える国会議員が春の例大祭に合わせ靖国を参拝した。韓国は早速とばかり外相の訪日を中止した。抗議行動も起きているそうだ。この過剰な反応こそ、韓国が日本の「底力」を恐れていることの証拠と思えばいい。
 ▼例によってマスコミの多くは、日中、日韓外交が悪化すると憂える。参拝を「無神経」などと批判している。だが相手の言いなりに「よい子」でいることだけが外交ではない。中国、韓国をはじめ世界のすべての国が知っていることである。



特攻を美化するつもりはありませんが、実際にあったことは事実。

それも私の子供たちと変わらない年端もいかない子供たちが散っていったことも。

無能な軍の上層部が考え出した無慈悲でしかも効果のない作戦を、「底力」と表現するのはどうかと思いますが。

今の日本の礎となった方々を祭っている寺を参拝することがそんなにいけないことなのでしょうかね?

他国の顔色ばかり伺うのではなく、しっかり主張することが当たり前だと思います。
Posted at 2013/04/24 12:48:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月24日 イイね!

銃を向けられても、「遺憾の意」砲で反撃┐(´д`)┌ ヤレヤレ

海自護衛艦へのレーダー照射、中国共産党が指示 「砲身向け威嚇」も許可
2013.4.24 09:47 (1/2ページ)[尖閣諸島問題]

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方海域における中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射が、中国共産党中央の指示によるものだったことが23日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。党中央から威嚇手段の検討を指示された中央軍事委員会が、レーダー照射に加え、「火砲指向」も提示。党中央はいずれも実施を許可していた。海自側は、レーダーに続き火砲も向けられれば中国側の攻撃意図を認定せざるを得ず、一触即発の事態となる恐れもあった。
 関係筋によると、党中央が軍事委に対し、海自への威嚇について検討するよう指示したのは1月14日。
 これに先立つ1月5日、安倍晋三首相が尖閣諸島周辺での領域警備で対抗措置を強化するよう指示。具体的には、領空侵犯機が無線警告に従わない場合、空自戦闘機が曳光(えいこう)弾で警告射撃を行い、海軍艦艇が領海付近に進出してくれば、それまで28キロの距離を置いていた海自艦艇が3キロまで接近することに改めた。
 こうした日本政府の対応に中国側は強く反発。党中央が威嚇の検討を指示した14日には、人民解放軍の機関紙「解放軍報」が、作戦立案を担う総参謀部が全軍に「戦争の準備をせよ」との指示を出していたと報じた。
党中央による軍事委への指示は「日本を威嚇する方法はないか」という内容。加えて、「日本の出方を試す必要もある」との意図も伝えた。
 これに対し、軍事委は「海上であれば艦艇が日本の艦艇に射撃管制用レーダーを照射するか、火砲の砲身を向けることが考えられる」と回答した。党中央はこれを認め、実施時期と場所、手順については艦艇の「艦長判断」に委ねる方針も示した。
 中国の国防方針は党中央→軍事委→軍四総部-の流れで決まり、関係筋は「照射も通常の指揮系統で決定された」と指摘する。
 海軍艦艇が1回目のレーダー照射とみられる挑発に出たのは、党中央の指示から5日が経過した1月19日。このとき中国フリゲート艦と海自ヘリの距離は数キロ。2度目はフリゲート艦と海自艦艇の距離が約3キロで、フリゲート艦の艦長は接近してきた護衛艦に威嚇で応じたとみられる。


アメさんが説明するよう強く促したので、いまさらですが認めた形になりましたね。

日本を「威嚇」や「試す」為の上層部からの指示。

ここではレーダー照射しか言及がなく、実際に砲口を向けたかどうかは無いですね。

どちらにしても普通の国ならすぐさま戦闘状態になってもおかしくない事案なんですけどね。

もし、立場が逆なら間違いなく攻撃されていたことでしょう。

相手に銃をむけられても、逃げることしか出来ない現状の法律では舐められても仕方がありませんが。
Posted at 2013/04/24 12:18:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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