国連で「シャラップ」日本の人権大使、場内の嘲笑に叫ぶ
国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会の対日審査が行われた5月22日、日本の上田秀明・人権人道担当大使が英語で「黙れ」を意味する「シャラップ」と大声で発言していたことが13日までに分かった。「シャラップ」は、公の場では非礼に当たる表現。
日本の非政府組織(NGO)によると、対日審査では拷問禁止委の委員から「日本の刑事司法制度は自白に頼りすぎており、中世のようだ」との指摘が出た。上田大使は「日本の人権状況は先進的だ。中世のようではない」と反論したところ、場内から笑いが起き、上田大使は「何がおかしい。黙れ」と大声を張り上げたという。
委員会は、警察や国家権力による拷問や非人道的な扱いを禁止する拷問禁止条約に基づき1988年に設置された。国連加盟国の審査を担当し、対日審査は2007年に続き2回目。前回審査でも日本政府側から「(委員は)日本の敵だ」との発言が出たという。(共同)
前後の内容が無いから、何とも言えませんが・・・。
死刑制度が矢面に立っている日本ですから、いろいろ言われたのでしょうけど。
拷問禁止委員会の勧告 日本の死刑制度の問題点
私は死刑容認派です。
「オウムサリン事件」・「秋葉原無差別殺傷」・「光市母子殺害事件」・「土浦連続殺傷事件」。あげるとキリがないですが、金の為・私利私欲の為、平気で人を殺せる人間が実在し、社会に適応出来ないはけ口として簡単に人の命を奪う人外に公正や反省を望める分けもない事実を見るとやはり極刑としての死刑は必要と思います。
日本における死刑執行者
でも「日本の刑事司法制度は自白に頼りすぎており、中世のようだ」って言い分は解りますね。
自白を重視しすぎている今の制度では、冤罪を生みやすいと言う言い分は理解できます。
遠隔操作ウイルス事件で、やってもいない襲撃予告を強要されて事実上社会から抹殺された大学生は記憶に新しい。
事実で無いことを無理やり強要された本人にどれだけ深い心の傷をつけたか想像できない。
その上、大学を辞めさせられ、いわれの無い誹謗中傷も受け、この子の将来も家庭にも大きな損失を与えたことは、想像に難しくない。
明らかな冤罪と言う罪を犯しながら、司法は取調べの可視化を頑なに嫌がるのか?
ある意味、冤罪での死刑と言う取り返しのつかない罪をおかさない為に、取調べの可視化は必要と思います。
犯罪者との知恵比べは大変なのは解りますが、ドラマの警官が良く言う殺し文句「やましいことが無ければ・・・」って逆に言いたくなりますよね。
Posted at 2013/06/14 11:20:19 | |
トラックバック(0) | 日記