「海峡(中国大陸部と台湾地区)ペア」の彭帥選手と謝淑薇選手は6日にロンドンで行われた2013年ウィンブルドンの女性ダブルス決勝戦でオーストラリア選手ペアを破って優勝した。「海峡ペア」は鄭潔選手、晏紫選手に続いて再びこの快挙を成し遂げた中国人となる。しかし、試合後にある日本人記者が行った挑発的な質問が、波紋を投げかけた。
試合後の記者会見で、彭選手がまず「謝選手のお父さんの夢がかないました」と語ると、個性豊かな謝選手がすぐに「いや、私の父はまだ生きてますよ」と切り返した。
2人がどのようによい関係を築いているのかという質問に対し、彭選手は「私たちは互いに理解している。相手がどう考え、どう動くかを知っている」と回答。謝選手は「試合前にまずケンカをする。顔以外はどこでも叩いていい。ケンカが終われば理解できる」と語った。
その後、あまり愉快でない出来事が起こった。ある日本人記者が謝選手を「初めてグランドスラムを達成した『台湾人』」と賞賛し、「これが自分の『国』にとってどんな意味を持つか」を話して欲しいと言った。2人の会話をしばらく聞いた彭選手は我慢できずに手を挙げて話を遮り、「すみません、私もまだここに座っています。台湾が『国』だという言い方は受け入れられない。テニスはスポーツで、政治には巻き込まれたくない」と発言した。
彭選手は「私はスポーツと政治は別のものだと考えている。これはスポーツ選手である私たちがどうこうできる問題ではない。私たち2人も個人的に特にこの問題について話し合うことはない。しかも小さい頃からずっと『海峡ペア』という呼び方は格好良いと思ってきた」と語っている。
『海峡ペア』という呼び方は格好良いと思ってきた」と語っている(笑
どういう意味言われてるか解ってないでしょ(笑。
で、そういう意味で言ったらキレてるってコントか。
日本の認識では、台湾と中国って別って言う人多いですよね。
一般的な感情として、反日と親日がはっきりしている地域を一緒くたに出来ない。
民主党政権がいち早く多額の見舞金を呉れた台湾を冷遇し、国賓ではなく一般人と同等の扱いをして国民の反感を買った。
安倍首相は今年、台湾からの代表者を来賓席に招待し、指名献花も受けた。
台湾の代表を他の国交のある国と同等の扱いをしたことに腹を立て、大人げない理由で欠席した中国と一緒にするのはやっぱり非礼に値すると思う。
日本は、礼には礼で返す国ですから。
まあ、中国人にはこう言った感情を理解出来ないかもしれませんけど。
それより「試合前にまずケンカをする。顔以外はどこでも叩いていい。ケンカが終われば理解できる」の方が私には理解できない。
ジャキー・チェンの映画もそうだし、前にみた韓国の「TSUNAMI」もそうだけど、女性だろうがヒロインでさえ平気で殴られるシーンがある。まあ大概ユーモラスに描かれてるけど、日本の映画(ヤクザ映画は見ないので解らないですが)ではお滅多にお目にかかれない。
逆に女性が男性をボコボコ叩くと言うシーンも多いけど。
民族の違いなんですかね?
まあ、今の日本のPVとかでも女性突き飛ばしたりするかっこ悪い男性像が描かれたりするくらいだから、女性に手を上げないと言う美意識は薄れてきてるのかもしれませんが。
Posted at 2013/07/10 12:33:08 | |
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