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アクセルと踏み間違えない「左ブレーキ」が、普及しない理由

みなさんはアクセルとブレーキを踏み間違ったことあります？

自分は一度も無いですねぇ。

自分は、一台目はMT乗って、二台目はアコードワゴンの初AT。

クラッチ無いのに、「左足が虚しく空を切る。」は、しばらく良くありましたが (¯―¯٥) ｱｾｱｾ

この記事は高齢者のブレーキ踏み間違いには「左足ブレーキ」で解決できるって内容。

もともと車は右足でアクセルとブレーキを踏むように人間工学に基づいて設計されている。

左足で操作してみればわかるけど、シートに対して足を閉じた状態で斜めに座らなければならない。

女座りに近い状態でお世辞にも操作しやすいとは思えなかった。

そして車は絶えず前後左右からGを受ける乗り物で、足を揃えて状態でいたらGへの対応もしづらかった。

自分は、練習してまで「左足ブレーキ」を習得する気にはならなかったですね。

なぜかというと、最大のキーワードは「冬道」

道産子で毎年アイスバーンでヒヤッとしている自分は低μ路面で繊細なブレーキ操作を心がけている。

ABSが作動するかしないかの微妙なブレーキ操作をブラックアイスバーンでは要求される。

まあ、車が古いってのもあるけど、ABS動作させちゃったら明らかに制動も制御もしづらくなる。

そして、これを左足で習得するのは怖すぎる。

そこまでして習得するメリットもこれと言って思いつかないですし。

この辺の感覚は車種にもよるし、慣れ不慣れもあるので、「左足ブレーキ」が良いとか悪いとか言うつもりもないし、好きな方にすればいいと個人的には思う。

ただ、右足でもアクセル・ブレーキを間違える老人や若者に「左ブレーキ」操作しても、結局はパニックになるじゃないかと個人的には思う。

で一番気になったのがコメント欄。

大体が、法整備や自動ブレーキ車に乗り換えを勧めるコメントや左足ブレーキは良い悪いの応酬の中に、「高齢者の踏み間違い事故の露出が高いのは警察や政府がメーカーと結託してプロバガンダしている」って意見。

もし仮に、関係省庁とマスコミと自動車メーカーが結託して意図的に露出が上がってるとしよう。

結果、法整備なり自動アシスト付きの車が売れて困る人いる？

いいじゃん。事故が減って車も売れてお金も回るし良いことづくめじゃん？

若者も高齢者も事故比率はそれほど変わらないのが証拠だって言ってるけど、若者は咄嗟にリカバリーして大事故にはなっていないのでは？

高齢者は、それが出来ずに死傷者を増やしている事実が見えてないと思う。

なんでそんなこと騒いでいるのか意味が理解らん。

自分は、アクセルとブレーキを間違ったこと無いから、そんな有り得ない操作ミスで、安全なはずの室内や病院の待合室で車に轢かれ、ヘタしたら殺されるというショッキングな事案に、マスコミも世間の目も集まるはずだし、メーカーは商機と見るのは当たり前と思ってる。

関係省庁も、法整備で事故を減らせる可能性のある事案だから、対応を急ぐのも普通だと思う。

露出のせいで、法整備やらお金を持ってる高齢者が免許返納し始めたら、逆にメーカーはいい迷惑だと思うけどね。

確かに、マスゴミや官僚の不正で何かと納得行かないことも多く、「陰謀説」を叫びたくなるのはわかるけどね。

文句なし。

自分のストリームは今年で１１年目で1５万ｋｍまでもうすぐ。

おおきな故障もなく、いまでも7000回転までよどみなく回ってくれる。

足回りは、RS-RからTEINに変えた関係で不満はあるけど、車自体はかなり気に入ってる。

エンジンは初代と違ってSOHCだが、１８００ｃｃで140ｐｓ/6300ｒｐｍを絞り出し、燃費も１３．２ｋｍ/Lと当時のミニバンとしてはなかなか。

車重も1390ｋｇなので結構スポーティーに走ってくれる。

自分のストリームは２１５/４５R１８にインチアップしているので、燃費が大分下がるかと思いきやメーター値だけどカタログ値に近い１３ｋｍ/L走ってくれる。

この性能で５ナンバー７人乗りをパッケージ化しているのは、ほんとすごいと思う。

初代ストリームはミニバン初のVTECを積み立体駐車場もOKながら、５ナンバー７人乗りと今までにないカテゴリーを開拓した車だ。

出始めこそ話題になったが、某後出しジャンケンがお得いのメーカーから超そっくりさんが出て来て、あっという間にこのカテゴリーのシェアを奪われた。

モデルチェンジで「ポリシーはあるか？」って宣伝してたのが懐かしい。

初代ストは２Ｌの四駆に乗ってたが、この肉食系の顔に一目惚れで乗り換えた。

先代の居住性を犠牲にすること無く、より低く獰猛に低く構えたスタイリングに惚れた。

初代で苦渋を舐めた開発陣が、タンクの配置や足回り等細部まで磨き上げた底床プラットフォームは、某後出しジャンケン社も真似できないと音を上げさせる程の気合の入りようだった。

それでも販売力とネームバリューでそっくりさんには勝てなかったようだが。

納車時、初代スト（4WDだがダウンサスで4cmほどダウン）とノーマルRSZ（２ＷＤ）と比べてみたが２ｃｍは低かった。

そこから18インチを履き、始めての車高調を入れ、ミニバン離れしたステーションワゴンと変わらないスタイリングも乗り味も、いまだに気に入っている。

まだまだ長い付き合いになりそうだ。