ガブ男のブログ一覧

今日はお墓参りのために房総半島の先端にある布良まで行ってきました。そこは妻の祖父の家のお墓があり、毎年この時期にお墓参りに行っています。そして、お墓参りを終えて帰る途中に総走行距離が10,000キロになりました。

車を乗り換えてから1年8ヶ月での突破なので、年間走行距離は丁度6,000キロになります。本当はもっと乗りたいのですが、なかなか距離が伸びません。もう少ししたら奥さんが仕事に復帰するので、ますます乗らなくなりそうな予感がします。

あと、今日のベストショット。



長女さん(1歳)と曽祖父(93歳)の年の差カップルです。長女さんは曽祖父のことが大好きで、いつも膝の上に座ってます。

先日といっても結構前ですが、モカのタッチアップペンを手に入れたので前から気になっていた傷の補修を行いました。

その部分というのはサイドシルの角の部分です。



写真では分かりにくいですが、無数の小さな擦り傷と深めの傷が何本かあります。我家の駐車場事情により隣の車との感覚が50cm程しかなく、少しだけドアを開けて乗り降りしているとどうしてもこの部分に靴が当たり、傷付いてしまうのです。
傷付き防止のシートを買ったのですが、それを貼る前にタッチアップペンで目立つ傷を塗ってしまおうと考えました。

そうして塗った結果がこの通り。



塗ったところがボディー色とはかなり違って黒く見えてしまい、最初はまた間違った色が届いたのかと思いました。しかし、容器に塗られている色は確かにモカだったので間違いではないようです。
乾くと色が変わるかもしれませんが、やるんじやなかったとちょっと後悔してしまいました。目立たないところなのでまだ良かったのか？

タッチアップペンの容器の振り方が足りなかったのかもしれないので、また今度リトライしてみます。

ゴールデンウィークの長旅で夜間に高速道路を走行したため、車にはビッシリと虫がこびり付いていました。そこで、帰宅した翌日は時間をかけて車の洗車と室内の掃除を行いました。

まずは室内の清掃です。チャイルドシートを全て外し、カバーをとって逆さにして振ります。そうすると、子供達の食べカスがポロポロと落ちてきます。長男くんはシートにジュースをこぼしたのでそのままカバーを洗濯です。

フロアマットには鳥取砂丘の砂が沢山ついていたので外ではたき、シートを軽く水拭きします。

一通りの室内清掃が終わったところで、前から気になっていた事を実行することにしました。
実は納車されてから1箇所だけ保護シールを剥がしていないところがありました。ここです。



そのうち破れて汚くなるだろうから、その時に剥がそうと思っていましたが、納車から1年半経ってもシールは綺麗なままです。このままだとずっと剥がさずに終わりそうなので、思い切って剥がすことにしました。
その結果、これが



こうなりました。



シールを剥がしただけですが、なんだか高級感があります。


ここまでで1時間以上かかり、ちょっと疲れてきましたが、虫が塗装を痛めてしまうのでここで止めるわけにはいきません。
車のノーズにはビッシリと虫がこびり付いています。大物がぶつかった跡もあり、染みになると大変です。



まずはボディーを洗う前に濡らしたティッシュをノーズに貼り付けておきます。このまま5分ほどおいておくと、乾いていた虫がふやけて取りやすくなります。
無理に擦ってしまうと洗車傷が増えてしまうので気を使います。

虫をふやかしている間にホイールを洗います。高速道路を多用したので長距離を走った割に綺麗ですが、大分汚れました。



ホイールを洗った後はボディーを洗いますが、ここで思わぬトラブルが発生しました。
ドアを開けたサイドシルの部分に、何かぶつけたのか飛石が当たったぐらいの小傷を発見しました。目立たないところなのでまあいいやと思い、サビないようにタッチアップで補修しようとしたら、なんとタッチアップの色がモカではなくブラックでした。
タッチアップは車と一緒注文していたのですが、納車されてから幸いにも使うことがなかったため、色が違っていたことに気付きませんでした。

傷を放置しておくとサビが怖いので、洗車が終わったらそのまま車でディーラーへ向かいました。
ディーラーでモカのタッチアップを改めて注文し、展示してあった車をちょっと眺めます。

まずは2008です。昨年のモーターショーで実車を見たことがありましたが、ディーラーで改めて見ると結構コンパクトに感じます。





子供が二人ならこれぐらいのサイズがいいかもしれません。

次にフェイスリフトされた5008です。



最近のプジョーファミリーの顔になりシャープさが増したようです。5008は308SWと比べて荷室が広く使い易そうです。
高さにも余裕があり、子供達が大きくなるとこちらの方がいいのかなと感じました。
といっても、まだまだ308SWから乗り換える気はありませんが。

後は軽く見て帰ってきました。
高知からの家路で1400km走って体は疲れているのに、次の日もまた車に乗るのが苦痛にならない308はやっぱりいい車だなと思います。

猫足のブログで少し触れていましたが、308SWの直進安定性に少し不満があり、プジョー車の扱いでは有名な原工房でアライメント調整をお願いしてきました。調整には少し時間がかかるということで1週間車を預けていたのを昨日引き取りに行ってきました。

今回はアライメントとチェックと、原工房の社長さんに相談してフロントのトー角を -1.0mm のトーアウトとし、アクセルを踏んだ時にトーゼロになるよう調整をお願いしました。
調整の結果どうなったかを先に書くと、直進安定性はほとんど変わらず、以前よりも若干左に流れる傾向が薄れたかな？というぐらいでした。といっても調整に問題があるわけではなく、この車の足回りが路面のギャップの影響を受けやすいようで、道によっては流れずに真っ直ぐ走ることもあります。
この特性はまだ足回りが馴染んでないのも原因としてあるそうで、もっと走行距離が伸びて足がよく動くようになると改善してくるという話でした。

アライメントをもっと変更して無理やり直進安定性を上げることも出来ますが、そうすると今度はコーナリング時の安定性にも影響が出そうなので、そこまでの変更は見送りました。今のステアリングフィールとコーナリング時の安定性をとても気に入っているので、直進安定性を上げるためにそれらを犠牲にしたくないためです。

話は変わりますが、アライメントの説明を聞いている時に一つ驚きの事実が判明しました。話の中でこんな紙が出てきました。



あれ？

確か去年リアタイヤをガリって真っ直ぐ走らなくなったのでディーラーに修理をお願いしたことがありましたが、結局ディーラーから原工房に修理を依頼していたようです。
ネットの評判で原工房はディーラーの駆け込み寺とも評されていましたが、その評判は正しかったようです。

よくプジョーの乗り心地を例えて猫足と評するのを聞きますが、自分はあまり感じたことがなく、猫足ってどんな足？と思ってました。先日、308SW がやはり左に流れ気味なので診てもらおうと原工房というお店を訪ねたのですが、そこの社長さんと話していてプジョーの猫足の話題が出ました。

社長さんは上から押さえつけられたようにビタっと路面に吸いついて離さない感じの乗り心地のことを猫足と評していました。それを聞いて、206 に乗っている時の100km/h 以上で走っていた時の乗り心地がまさにそれで、あれが猫足だったのか！！と納得しました。

自分もあの乗り心地が好きだったのですが、308SW に乗り換えてからそこまでの猫足を感じることがなかったので社長さんに聞いてみると、308 は 206 ほどの猫足にはならないという返事が…

206 は猫足を感じられる最後のプジョーで、その乗り心地を 308 に求めても無理な話だそうで…。その 206 もそれ以前の 306 や 406 に比べると猫足度合いは薄いとか。
プジョーは衝突安全ボディを導入してから車体剛性が格段に高くなったけど、足回りがそれについてきておらず、307 から乗り心地が悪くなったそうです。
それでも距離を走れば少しはマシになるけれど、206 なら 5 万キロ以上、308 なら 8 万キロ以上必要だとか。
今の年間走行距離が 6000 キロなので、このままだと 308 で猫足を味わうことなく終わってしまいそうです。2万キロを過ぎたら少しはしなやかになるとも言っていましたが、それでもまだまだ先です。

自分のなかで乗り心地は 308 > 206 だと思っていたので、実際は 206 > 308 というのが意外でしたが、街乗りでは今でも 308 の方が良く感じます。
後は高速の乗り心地がもう少ししなやかになれば 308 でも満足できるのですが、なんとか距離を乗るしかないのでしょうか？ショックを変えると良くなるのかな？

また悩みが増えてしまいました。