前回、「AK120をクルマに繋いでみた」とご報告した時は、イヤホンジャックからアナログで繋いで鳴らしてみただけでしたが、その後、プロセッサー(PKG‐H800)を設置して、ちゃんと光デジタル出力で繋げるようにしました。外部アンプ(PRS‐D700を2台)にしたことと併せて、一応ハイレゾをキチンと鳴らせるシステムとなりました。
iriverのハイレゾポータブルDAP(AK120)から、アルパインのプロセッサー(PKG‐H800)、カロッツェリアのデジタルアンプ(PRS‐D700マルチ)、スピーカーはダイヤトーンのDS‐G20という構成です。
インストールはショップにお願いしましたが、ご覧の通り実質本位の簡素な設置に止めています。
いま聞き始めたところですが、かなり気に入りました。クルマに乗る時間が益々楽しみになりました。
【2013/7/1 追記】
16bit44.1kHz、24bit96kHzのFLACは、気持ちよく鳴ってくれます。
しかし、24bit192kHz、24bit88.2kHzは鳴りません。
光出力から送り出しても、PKG-H800が受け入れてくれないようです。
その他のサンプリング周波数の音源は手もとになかったので未確認です。
24bit192kHz、24bit88.2kHzは、これまで通りAK120のイヤホンジャック(光デジタル出力と兼用の同じジャック)に、光ケーブルではなく「アナログケーブル」を刺して聞くことになります。(この音質が馬鹿にできないくらいいい感じです。)
これは、AK120とPKG-H800、どちらのDAC機能を使うか、という違いです。AK120はwolfsonのWM8740が左右独立で2基使用されており、PKG-H800は1ランク上のWM8742が使用されているものと思われます。
ワンランク上のWM8742なのに受け付けないサンプリング周波数があるのは、DACチップの性能ではなくてシステムのマスタークロック性能によるものらしいのですが、よくわかりません。
今後、AK120はファームウェアによってDSDに対応してくるはずですが、これについてはどうなんでしょう?WM8742はDSD対応なので今すぐにでも試したいのですが、・・・AK120がDSDファイルを認識してくれません。
今回は、AK120をメインとした報告ですので、H800についてはまたご報告させて戴きます。
Posted at 2013/06/30 13:18:23 | |
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