電気自動車で巡る上五島<若松島>(その2)
投稿日 : 2012年08月25日
1
佐世保から上五島の有川までフェリーで3時間弱
高速船なら値段が倍で時間が半分
高速船やジェットフォイルは客室から出れない
けれどフェリーは甲板に出て潮風を感じながら
のんびりの船旅
夏場はフェリーの方が気持ち良い
2
西彼杵半島の西にある肥前大島
大きな造船所が有る
入道雲にかかる横線状の薄い雲が面白い
3
外洋に出ても速度は比較的ゆっくりで
舳先が立てる波も小さい
4
甲板で心地よい潮風に吹かれながら
うつらうつらしていると五島列島が見えて来た
あと1時間弱で有川港
5
五島周辺の小さな島々の脇を通過する
この辺りから積乱雲の子供がたくさん
6
周りに何もないせいか
雲がとても近く感じる
遠くに頭ヶ島の橋も見えた
高速船で見た時より遠くに見えるので
フェリーの方が少し航路が島から離れているみたい
7
有川港が見えて来た
左のクジラの背中っぽい形の建物が
フェリーターミナル
白い船は貨物専用フェリー「マリンライナー」
ここまで来ると
島の山からのセミの声が凄い
山単位で鳴いている感じでうなりに聞こえる
8
港に着いたら先ずはレンタカー
長崎エビッツ(EV&ITS)のHP
http://dl.dropbox.com/u/34233155/evits/ev.html
今回は一番上の会社に電話したところで予約できた
前回には予約一杯ってことだったけど
今回は「大丈夫でしょう」って返事で・・・・
ターミナルの売店のところで受付します
ってことだったけど窓口らしきものが見つからず
一周したら
結局売店そのものが受付だった「レンタカー」の
のぼりが立てかけてあったのでようやく気付いた
売店のレジへ行くと何やらオバサンともめていて
「いや~うちでは予約受けてませんね」とか
言ってる
オバサンは「○○旅行のツアーでヴィッツクラス
とかを予約したんです~」と
ヴィッツクラスと言った瞬間に
それはトヨタレンタカーですね
売店のおっちゃんは「うちじゃないよ」と冷たく
言い放ってた
丁度売店前の通路の向こうにスーツ姿で
トヨタレンタカーの旗を持って立ってた二人が
いたのを確認していたので
「そこの前にトヨタレンタカーの人がお客さんを
待ってましたよ」って教えてあげた
たぶん大手の旅行会社は
このレンタカー会社を使うことはない
五島の地元のレンタカー会社は
大手のレンタカー会社とはちょっと毛色が違う
一騒動終わったところで名前を告げると
「○○さんは有ります」と
免許証のコピーをとって
「電気自動車は乗ったことある?」と聞かれ
ハイと答えると
「じゃっ説明はイイネ!」と地元レンタカー
特有の対応
「このクルマは前に電欠起こしちゃってビックリ
マークが一個消えないんだけど大丈夫だから!
今、満充電のクルマがこれしかないから!」
まぁ私は気にしないけれど初めての人はたぶん
ビビるか不快感を感じてしまうだろうね
同じ金払うのに
で追い打ちをかけるように
「絶対電欠しないでね!電欠したらレッカー代は
自己負担だし、うちは介入しないから
勝手に手配して!」と
田舎の個人経営のレンタカー会社なんて
こんなものだし単に地元の口調でしゃべってる
だけではあるけど
都会育ちの人はちょっと引くよね
田舎を味わうには最適?だけど
こういう対応がイヤな人はフェリー会社の
レンタカー部門へ予約を入れた方が
たぶんよろしいのでは・・・
車両に乗り込むと
たしかにエアバッグのアラームが点きっぱなし
一般的にはディーラーに持ち込まないと
消せないやつ
この島には消すための端末が無いのかな
ODOが8580kmとやけに走ってない
この前福江島で乗ったクルマは1万3千km
新車に入れ替わったわけでもなさそうだし
もしかするとかなり前に電欠を起こしてから
あまり使わないようにしていたのかも
レンタカー会社にしてみると
特に元々片手間でやってたような
地元の個人経営の会社にしてみると
電気自動車って何かと手間がかかって
面倒臭いだけなのかもしれない
福江島の方だとHPでかなり電気自動車押しの
会社も有るので
電気自動車初体験の人はそういう会社を
選んだ方が良いでしょう
慣れればどうでも良くなりますが
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