零戦に関する本を2冊続けて読みました。
1冊は主任設計士堀越二郎さんによる零戦の開発物語、もう1冊は零戦の活躍、衰退を通して太平洋戦争を描いた物語。
こちらは写真いっぱいの絵本。
昔から航空機が好きでしたけど、これらの作品で零戦について詳しく知る事ができました。
航空後進国であった日本の戦闘機が、航空先進国のアメリカの戦闘機を翻弄したこと、対するアメリカも次々に戦闘機を開発するものの、零戦の性能には及ばなかったこと、終盤は材料供給もおぼつかない中、国民総動員で次々と零戦を製造し、戦地へ送り出していったこと、大半の優秀な戦闘機乗りが戦死し、最後は未来のある若者達が神風特別攻撃隊として命を落としていったこと。
今年は戦後70年なんですね。これからも平和を祈る気持ちでいっぱいのしろきちでした。でも守るものは守るのよ。
零戦は、名古屋市港区にある三菱の工場で作られ、岐阜県各務原市にある陸軍の飛行場に送られ最終組立をしたそうです。今の各務原基地ですね。
聖地というのは適当かどうか分かりませんが、ここに住んでいるのはなにかの縁を感じます。
もう少しすると、MRJの初飛行があります。5月終わりって言ってたかな。楽しみですね。
Posted at 2015/03/25 00:33:45 | |
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