2年前の車検直後に開かなくなってしまった運転席側の電動スライドドアを、時間があったので直そうかな~と、おもむろにいじってみました。始めのうちは開け閉めすると、電動で開ききった後、そのまま普通に閉まってきましたが、やがてそれさえもなくなり、ロックノブが開ききらなくなり、アウタもインナもハンドルがほとんど動かなくなってました。ロックノブが途中で止まってます。
まずはインナのドアハンドルカバーを外してみました。車齢が古くなると、大胆にいけます(^^;)。そしたら結構いけそうだったので、
テーマ:手動でいいので開けられるように。お金をかけずに自力で。
で作業始めました。
前に中古部品屋さんに問い合わせたところ、リヤシート外すだけで¥2万くらいと言われたので(^^;)。
インナーハンドルカバーを外してリンクをいじってたら、いきなりピピピピピ…とアラーム音が。鳴り出すとどうやっても止まらず、仕方なくバッテリーを外しました。せっかくトリップメーターを合わせてあったのに、残念…。
いろいろリンクをいじって、なんとなく原因究明。
開きましたv(^_^)v。
その後何回か開け閉めしてたら、”ガチャン”という音とともに何かが取れた様子(◎_◎)。確実に、ドアのアウタとインナパネルの間に何かが落ちた音です。
結局、始めは外す予定のなかったドアトリムを外すことになりました。そのままドアインナパネルについているプレートも外し、自動的にガラスチャンネルも外し…。当然ガラスも落ちてますので、そこから変な姿勢でわっせわっせ作業していたら、お昼ごはんも食べられずにあっという間に6時間経っていました(^^;)。
途中、パネルの内側にバネが落ちているのを見つけたので、いろいろな手段で取ろうとしているうちに、先端に磁石をテープで付けた内装剥がしの棒を、ドアパネルの底の手が入らないところに落としました。このバネはなんでしょう。量産ラインのタクトタイム的には、ライン上では取り付けられないような感じです。
とりあえず納得する作業だけして、チャンネル、プレートを戻して1日目は終了。
そのまま買い物に出かけようと早速ドアを開けたら、さっきは大丈夫だったピピピピピ…というアラームがずーっと鳴り続けました。バッテリー外して止めて、とりあえずまた明日~。
2日目
開け閉めできて、機能的には復活したので、あとはピピピピピ…と鳴るアラームを消し去る作業です。
どこかのワイヤーをアースしたりすればいいのかなと思いましたが、まぁそこまで調べることもないかと。ガラス昇降のモーターさえ生きていればいいので、適当にコネクタを外し、アラームが止まったことを確認してから出かけようとしたら、走り出したとたんにアラーム…(^^;)。外すコネクタは1つで良かったです。
結果、開くときは手動、閉じるときも手動ですが、アシストしてあげると、たまーに電動で閉まります。クローザーは効きます。
なにはともあれ、2年ぶりに開いたスライドドア。内側はホコリまみれ、ガラスも手についたグリスでベトベト。今度キレイにしてあげましょう(^o^)。じっくり観察したら、閉じるときにはワイヤーで引っ張ってることもわかったし。
ちなみに、かかった費用は、どこかへ逝ってしまった内装剥がしを新しく買った¥538(オートバックス)、バンドエイド1枚で済みましたv(^_^)v。
整備手帳も上げました。
Posted at 2018/10/26 19:47:26 | |
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