
1.ナンバープレート取り外し
まずはナンバープレートをとりはずす。ボルト2本でとまっているだけなので難なくはずせる。つぎにナンバープレート枠もとりはずすのだが、ネジが固着していてなめてしまった。どーせいらないものだからドリルでねじの頭を飛ばしてはずした。ナンバープレート枠はシャーシに溶接された3本のステーでとめられていた。
2.ナンバープレート取り付け位置穿孔
リアゲート内側の2枚の鉄板を取り外す。リアゲートハンドル側パネルをとりはずすとビニールシートがブチルゴムで止まっているので、丁寧にはがす。
タニグチのキットには型紙がはいっているので、リアゲートの適当なところに位置決めをしてテープではりつける。本当は穿孔位置にポンチを打てばいいのだか手持ちがないため、エイヤッでいきなりドリルで穴あけ。 開いた穴はタッチアップして乾くまでリアバンパーの外しにかかることにした。
3.リアバンパーとりはずし
バンパー本体をはずす前に、スモールとライセンス灯の配線をはずさなければならない。
スモールのカプラーは固定している爪を上にあげれば外れるハズであるがなかなか外れない。よく見えないので下にもぐってみると少しだけ緩んでいた。
力を入れて引っ張って、カプラーはやっとはずれた。中に泥がつまっていたのだ。よごれはウエスできれいに拭いておく。
2つのライセンス灯はそれぞれギボシで接続されている+と、シャーシにネジどめされているアースをはずせばいい。のちにここに新ライセンス灯の配線が接続される。
次にバンパー本体だが、これは5本のボルトでとまっていて、固着もなく難なくはずせた。そいつをとりつけているステーも車体にボルトで止ま っていたのでこれもはずす(なんでバンパーのステーは着脱できて、ライセンスプレートのは溶接なんだ 怒)。
4.ライセンス灯とりつけ
キットに延長コードが入っているので、アースはライセンス灯本体のビスに、+はギボシコードにぽちっと接続。穿孔した一番おおきな穴にグロメットををはめて通す。コードはとりあえず、リアゲート内部をヒンジのほうまでひっぱってきたが、その後どうするか説明書にはのっていなかったのでとりあえずそのままにしとく。もともとのライセンス灯に来ていたの配線に接続すれはいいのだろう。問題はそこまでどうやってとりまわすかだ。
ライセンス灯本体も穿孔した穴にボルトでとめるのだが、やっぱり穿孔位置がずれていてすこ~しだけせまかった。
面倒なのでそのまま無理してとめてしまった、ははは(汗)。
5.ナンバープレート取り付け
次にキットのナンバー枠(プラスチック!)にナンバープレートをセットして、ボルトでとめる。
いままでバンパーの下についていたナンバーがリアゲートに移動した。訳もなく喜ぶ。
6.新バンバーとりつけ
さて、いよいよ新しいバンパーの取り付けだが、どこにどうやってとりつけるんだ?
形をよーく見ると、あれはあそこ、これはここというのが分ったので、仮止めしてみることにした。
ところがここで問題発生である。 ナンバー枠を固定していた3本のステーが干渉してしまうのである。しかもそのステーはシャーシに溶接してあるので切断しなければならない。ためしに金鋸でごりごりやってみたが一向に切れ目が入らない。途方にくれてしまった。
そういえばあるHPに、何回か折り曲げれば金属疲労でもげるのでそのほうが早いと書いてあったのを思い出した。ためしにステーを持って曲げようとしたがビクともしない。そこで、ゴムハンマーで叩いてみると折れ曲がるではないか!それをプライヤーでもとにもどしてまたぶっ叩く。やけくそ炸裂である。
そうこうしているうちに折れ目から裂けてポロリととれたではないか!ちろんかなりのバリはのこったが、後でヤスればなんとかなるだろうということで、残り も同じ要領でもぎ取ってしまった。
一応、切り口はタッチアップして、さっそく新しいバンパーが止まる位置にあるボルトを使ってみごと装着成功である。
いそいそとスモールのカプラーをとりつけ、ウィンカーや車福灯が点灯ることを確認できた。
7.ランセンス灯配線
さて、あとまわしにしていたライセンス灯の配線が残ってしまった。今、配線はリアゲートの中にあって接続先はリアバンパーのところである・・・。
キットの説明書をよくみるとリアゲートと車体の間は蛇腹パイプをかぶせてくださいとある。見るとリアデフォッガーの配線がとおっているパイプがリアゲートのグロメットと車体のグロメットの間を通っているではないか。
いまさら延長コードをはずしてリアゲートのぐろめっとから入れ込むのも面倒だからいやだ(説明書に書いとけよ!)。そこで、釣りのテグスにオモリをつけてグロメットをはずてたリアゲートの穴から落とし込み、ライセンス灯の配線をひっかけて吊り上げて穴を通すことにした。
説明書どおりにジャパラパ イプをまいて、それをリアデフォッガーのパイプとともにグロメットでつつんで、ついていた穴にはめこむ。車体側も同様である。
配線は今や車内まで来た。で、どうやって外に出すんだ?ちょうどそこには燃料パイプが燃料タンクにつながっているところであり、給油口から燃料タンクに繋がるパイプのカバーがあるところだった。ということは燃料パイプと一緒に燃料タンク、つまり車外にだせるかもしれない。
早速、とめているネジをなめないように注意しながら(あせるといつもナメる。CRC-556を吹きかけて気長にはずすことにした)カバーをはずすと、そこには燃料パイプが一端車内に入って再び床の穴のでかいグロメットを通って燃料タンクにつながる部分があった。
燃料パイプをキ ズつけないように注意しながら配線を燃料パイプとグロメットのあいだに差し入れて通していくと、はたして配線は車体の下にでたではないか!!!
車体の下にもぐって配線をとりまわし、アースネジにアースを、+のギボシに+の配線をポチッとつないで長い道のりを経てめでたく新ナンバー灯の配線がつながった。
早起きして、10時ころから作業したのにもう19時になり、あたりは暗くなっていた・・・。めちゃくちゃ疲れた。
Posted at 2013/03/18 21:04:40 | |
トラックバック(0) | 日記