
今日はフォーチュナを買って初めての車検に行ってきました。
ここ10年くらいはほぼユーザー車検で受けています。
今回はユーザー車検を受けたことのない人のために車検の受け方について解説させていただこうと思います。
つたない説明ですがおつきあい頂ければ幸いです。
ユーザー車検の受け方ですが、まず自動車検査法人のホームページで車検の予約をします。
まず検査場を選びます。
京都の場合は京都市伏見区の京都運輸支局と久御山町の京都南検査場の2か所です。
検査場を選ぶと今度は検査種別と車種を選びその後日時を選択します。
この際、車のナンバーと車体番号等が必要になるので車検証を手元に用意しましょう。
今回は今朝急に車検に行くことになったのでいつも行く京都南検査場は予約が一杯で京都運輸支局で受験しました。
余談ですが普段は京都南検査場の方がすいており待ち時間が少なくて済みます。
当日必要なものとしては
・車検証
・納税証明
・自賠責保険
・認印
・現金(車種によって違いますがマークⅡクラスで73000円前後)
です。
検査場につけば、まずは京都運輸支局とは別棟の建物にある40番の窓口(名称は忘れました・・・)で書類と重量税、手数料の証紙を購入します。
ついでに同じ窓口で自賠責の更新もしてしまうと手間が省けます。
その後書類を記入し運輸支局の窓口に提出、消印を押してもらったら書類をもって車に乗り検査ラインに並びます。

検査ラインではまず最初に灯火類、車体番号、保安部品等の検査を検査員が目視で行います。
この際は検査員の指示に従い操作します。
次にラインに入り
・サイドスリップ
・速度計
・前照灯
・ブレーキ
・パーキングブレーキ
の検査を機械で行います。
この際は電光掲示板に指示がでるのでそのとおりに操作すればOKです。

次に下回りの検査でピットのようなところで目視の検査を受けます。

次に排気ガスの検査ですが、これはプローブと呼ばれる長い金属の棒をマフラーに突っ込むと自動で測定されます。
ここまでは機械で検査し、印字するプリンターに検査用紙を入れてチェックしてもらいます。

最後に総合判定所で合格の印鑑をもらえば、書類を支局の窓口に提出すれば新しい車検証とステッカーがもらえます。
このステッカーを貼りかえれば車検は終了です。
今回は京都運輸支局でしかも繁忙期の3月ということもあり若干時間がかかり1時間半ほどかかりましたが早いときは30分くらいで済みます。
今回の費用ですが
・自賠責保険 27840円
・重量税 43200円
・検査手数料 1400円
・書類 50円
の合計72490円でした。
ディーラー等で車検に出せば10万~15万程度かかることを考えれば非常にリーズナブルに済みます。
しかし、車検合格イコール整備ができているではないので、整備についてはあくまで自己責任で、自信のない方は車屋さんにまかせましょう。
Posted at 2015/03/05 20:06:20 | |
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