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ナメタがれいのブログ一覧

2014年08月02日 イイね!

ナメタ 海へ戻る!!~のか?乗るか乗らぬか選択の時~

ナメタ 海へ戻る!!~のか?乗るか乗らぬか選択の時~現在 我は時計を見て動いておるが


ちと 調子が出ないのだ


かつての 我の行動を左右するのは 左様… 潮見表であった







休暇は いつとるのだ~ 決まっておる 大潮や中潮の時だ


潮が動かぬ時はキンムにハゲむに限る


大潮と勤務が重なったらどーするのだ


決まっておる 出勤前に日の出を見ながら釣るのだ






はぁ~海をマ・ン・キ・ツ …いかんそろそろ出社せねば

 





魚とイソメのかぐわしい香りを発散させながら出勤



「またですか~」という同僚たちには 


揚げたてのハゼの天麩羅を振る舞い 皆ホクホク顔に!(^^)!



そして 定時に退勤し 夕方からは夜釣りに没頭







そして爆釣するものならば 一晩中釣っておったのだ


あまりに海にばかりおるものだから 漁師や船員たちは


我をルンペンの類と思っていたようだ









※幻の磯ナメタ


「あの男 サラリーマンにしては 連日海で遊んでばかりいる…


しかしルンペンにしては 釣りの装備が豪勢過ぎる アンタ何者だね?」とは


後に釣り仲間になった 大型貨物船の元船長さんの言だ 


地元の漁師さんにも言われた






そういえば 震災前の三陸海岸でも釣りをしていて 職質を受けたっけ


釣り糸を垂れていたら パンダがやって来て 


「釣れましたか?」と始まるそんな職質はじめてだった


パンダの車内をちらりと見るとなんと竿を装備しているではないか

 


※実際の桜田門の釣り師は岩手県警のお方 これは参考写真


あわよくば一緒に釣るつもりだったのか!?と目を剝いたのは懐かしい思い出だ


震災前の三陸海岸で 我は水を得た魚だった





そして原発での放射能汚染で海を奪われ 我は生きがいを失い3年が過ぎた


そろそろ海に出たいな…潮の香りを吸い込みたくて海へ





津波の瓦礫は ほぼ姿を消していた 


潮風に当たっていると全身の細胞が活性化してくるような心地がする




やはり我の居場所はここなのだ  どんなことがあろうと海なのだ


そこへ 神と神の親友である奥様が現れ 私に釣果情報を教えてくれた


港で最もデカい釣り船を保有している釣り具店の美しい奥様だ


※デカい釣り船きくしん丸は釣り番組の常連だった この船は別のもの
大津波の時も奇跡的に難を逃れたのだ


「今日うちのヒラメ船で メーター級が揚がったよ 90cm 隣町の釣り師が釣った

あとね70~80cm級が普通に来ているの♪」


なんてことだ


年に数枚しか揚がらないメーター級がきているのか 


我の血が騒がぬはずがない


船に乗って勝負してみたらどう? と背中を押される






船釣りしたいのだが…しかしなぁ……我は船酔いするのだ


小学生の時 台風接近の海へ出て 嘔吐しまくり 死にそうな目に遭った
(あたりまえだ なんで 大荒れの海に出なくてはならんのだ 親父殿の謀略だ)



そして昭和天皇崩御の時 



我は日本海溝上の洋上にて 重要任務についておった



※冗談なのだ 大型客船であった(笑)


ここでも船酔いは堪えたが 崩御の通信が本船に入り船内は騒然となった



 
~今のお札は使えなくなるらしい…

東京ではクーデターが起きたらしいぞ~  マジか!?






そんな未確認の怪情報が乱れ飛んだ  慌てふためく クルーと乗客


 
いったい日本はどうなるんだと不安になった記憶がある


一同デッキにて日本の方角に向けて敬礼したのだが さすがにこの時だけは


緊張感のためか 嘔吐感がなかった




そんなこんなで 我は活躍するフィールドを陸地と決めたのだ


ダイビングする時は別だが…






さて…


メーター級に挑むか!? しかし船に我は耐えられるのか!?


挑むのならば やはり この身はきくしん丸に委ねるのが一番なのだ


ヒラメは喰える魚になったようだ 


喰える魚しか釣らぬ我のポリシーとも反することはない




大海原へ出るか~ 今まさに 決断に迫られておるのであった


我が再び海に魅入られる時 


もうクルマ弄りの世界には戻って来られぬかもしれぬのだ


Posted at 2014/08/02 22:05:54 | コメント(11) | トラックバック(0) | 海釣り | 日記
2014年03月20日 イイね!

釣ったどぉ 一升瓶級50cmオーバー アイナメ ミシュランスタッドレス ロングモニターレポート 第2回

釣ったどぉ 一升瓶級50cmオーバー アイナメ ミシュランスタッドレス ロングモニターレポート 第2回今年の冬は近年にないほどの大雪じゃったの

先代流星号 パジェロでの雪道走破は 比較的気軽であったのだ




だがしかし…

現在の流星号は 車高が低い しかもエアロを付けておる



いつ 凝り固まった氷のような積雪で フロントリップスポイラーが

砕け散るかと ヒヤヒヤしながらの雪道走破の日々であったのだ



ABSと AWDと ミシュランスタッドレスが頼みの綱といえる



さてと 我は 迷っておった

シーズン到来じゃが

海か 山か どちらに逝くか

スキー用具の準備は整うた しかし だいぶ 足腰の鍛錬が足りぬようだ



一方 海釣りの準備は… 険しい磯での釣りは論外だ 

現在のこの足腰で崖歩きをするなど スキー以上に無謀である

  


となると 堤防や比較的 険しくない磯での釣りとなるか

磯ナメタを狙うなら やはり聖地 岩手県 某半島だが

険しい山道や崖を2時間近くも歩かねばならず 却下

そこで狙いを大型のアイナメに絞った 

こやつも大物になると55cmを超える化物が潜んでおる 

但し 釣るのならば やはり岩手県以北の海でないと難しい

心が決まった 

ターゲットは一升瓶級の大きさと太さを誇る大型アイナメ

N〇Kの某釣り番組でビール瓶級の太さをターゲットに船で釣り上げていたが 

我は陸からの投げ釣りにて その上の型をターゲットとするのだ

向かうは 岩手県某港町 思い出深い街である

我の釣り場であった堤防もことごとく大津波のため壊滅した 

だが 土地勘があるから どこか 釣り場は見つかるじゃろう

どれだけ 復興したかも見たいのだ



雪の中 出発





東北道をひた走り盛岡へ やはり このタイヤ 静かなのだ 

高速走行だと尚更にその静粛性の高さが際立つ

さらに 盛岡から106号を走って 某市へと到達したのだ



『 MICHELIN X-ICE XI3(ミシュラン エックスアイス エックスアイ スリー) 225/45R18 』は、

雪道と凍結道を安定したグリップ力と操作性で走破してくれた



106号には 厳冬期の区界高原という 

地元民も恐怖する凍結路面地帯があったのだが

流星号は 力強く突き進む  

ほとんどエンジンブレーキにて 

ワインディングロードも心地良い緊張感を保ちつつ 安心して走破することができた 

これには高い評価を与えねばなるまい





やがて北上山地を抜け 潮の香り漂う 三陸へ  そこから 某港町に到着した

盛岡よりは気温が高いが 相変わらず寒いのだ 寒いというより痛いのだ

市街地の街並みはあまり変わりないが 

岸壁へ行くとその変わり様に胸が締め付けられる 

早く元通りの姿を取り戻して欲しいと願いつつ 

大物アイナメが潜んでいそうなとっておきのポイントに向かった


目標の岸壁に到着  波の音が心地良い



ホッとした 足場がある なんとか 釣りができるのだ



藍色の海は 深く 荒々しく 美しい 変わらぬ輝きを放っておる

まずは 海に日本酒を注いで 鎮魂の祈りを捧げた ~合掌~  



さて 三陸の海にて 勝負なのだ
 

竿は三刀流 3振りとも磯竿の5.3m 
リールはDaiwaのPOWER SURF ドラグ付き 道糸10号 これが主力なのだ 

リリーフとして 替えスプールにはPE5号を巻いておる 

ここの海は深く そして根が荒い

根がかりはしょっちゅうである また デカイのがかかれば根に逃げ込まれる

遠投が利くPEラインではあるが根がかりでの摩擦にはヨワイのだ

この海では ぶっといナイロンテグスに分がある 10号なんてそうそう切られはしない

オモリは30号 潮流の速い深場ゆえ この重さが要る

ハリスはビーズなどで派手派手の装飾をし海中で煌めく 

きっとアイナメの気を惹くハズだ





  
ハリは 17号ねむり針に 自分で殻出しして こしらえた塩エラコを房掛けした








50センチ以下のアイナメならば 青イソメで十分なのだが 

巨大アイナメを狙うのなら

このエラコに勝るものなし 

においで遠くに潜むアイナメをも惹きつける必勝アイテムなのだ

数千円分の自家製塩漬けエラコ。 我のとっておきである 

一気に使うのはもったいない気もするが 「今使わずしていつ使うのだ?」

自家製塩漬けエラコをこれでもかとこんもりと房掛けにして以前釣ったポイントに投げ込む



さて 震災後の三陸の海 大物はおるか!?

6時30分に第一投  すぐに一本の竿にビリビリとしたアイナメらしいアタリ










竿を立てるとナメタ並みに重い  ぐいぐいと引っ張り込まれる。



これはデカいなと興奮しながら引っ張り引っ張られを繰り返して寄せようとしたが、

なんと10号のミチイトが切られてしまったのだ

「!」

きっと根に入った時に無理に巻いてしまったのだ

向こうが動くのを待てばよかったと反省

ともかくここに どデカいアイナメがいることはわかったのだ 気を取り直して再開 

まずは 35センチ 次に48センチ だんだん手応えが大きくなってきた




目標は55オーバーなのだ

やがて その時が突然に来た






ドラグが鳴って ラインが出ていく 次いで穂先が 強く引きこまれた 

キターッ ! このアタリだ

竿を立てた これまでのものと重みが違うのだ  竿が大きくしなり 悲鳴を上げる

ついに50オーバーが来たか 重いのだ 上がらん

始めに糸を切られたヤツかもしれないと思い 

動かなくなったら 動くまで辛抱強く待った 

格闘して十数分 ようやく水面まで寄せた 出た! アイナメなのだ

婚姻色にはなっていないが 50オーバーは間違いない 

引き上げるのだ しかし  重くてなかなか上がらん

切れませんように…、竿が折れませんように…と願いながら

なんとかタモにとり込んで 引き上げた

疲れたのだ☆























一升瓶クラスである 獲ったど~!(^^)! 

53センチ 目標に2センチ届かないが嬉しいのだ 



なんだかもったいないのでこれは活けじめせず 

記念に魚拓が欲しいなぁ…と考えながらスカリに入れる





潮が止まった   タイムアップ  撤収なのだ 

釣果は 35センチが2本 38センチ2本 48センチ 53センチ あとドンコ

帰りはスカリが重くて 持っては置き 持っては置きながら流星号まで歩いた 

大漁なのだ

結局帰る前に 全部 活けじめして 腹も取り去って 獲物を持ち帰った 

これで魚屋で売っている魚よりもずっと美味しく調理できるのだ

三陸の一日も早い復興を祈り 海を離れた



帰宅して計量したら 全部で5キロもあった 道理で 重いワケよのぉ

大漁のため 帰り道は  疲れを感じぬ楽しいドライブとなった

これでレカロシートなら さらにはるかに 快適なのであろう

このミシュランスタッドレスへの信頼がさらに高まった旅であった




次は どこへ 繰り出そうか(*^。^*)




一晩 寝かせてから 香ばしく焼き上げ 美味しくいただきました ♪

Posted at 2014/03/20 22:12:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 海釣り | 日記

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