
さて、昨日はプロアイズ主催の走行会で富士スピードウェイに行ってきました。
ゼロマックス東海本店を通しての申し込みだったので、ピットを使うことができました。
天気は微妙な曇り空で暑くも寒くもなかったので走行にはちょうど良かったです。
この写真をみて気が付いたのですが、遠くにエネオスが見えます…
我々も使えるのでしょうか…?
あと、会場内からはテレビでしか聞いたことのないようなけたたましい音がします(汗)
コースはWECなどでも使用されるレーシングコースです。
GVBで広いサーキットを走るのは初めてなのでめっちゃ緊張しました。
走行枠としては、初心者で申請していたので似たような方々と同じグループでした。
名物のホームストレートです。
本当に先が見えません(汗)
一応事前にGT6で似たようなセッティングにしたGVBを使用して練習しておきましたが、やはりゲームと実車は違い、
最初から第1コーナーでオーバーランしてしまいました(爆)

エスケープゾーンが広くて命拾い(;・∀・)
およそ200mの看板があるあたりからブレーキを踏みますが、止まりすぎているな~と思ってブレーキを緩めるとその先が下り勾配になっているため今度はオーバーランしてしまうという感じでした。
ゲームでは勾配はあまりわからないので実際に走るといろいろわかることが多いです。
そのあとは無難に走りましたが結局1枠目は2分19秒が最速でした。
( ´Д`)=3 フゥ
ちなみにゲームでは2分切ってます(爆)
で、今回は+6000円払って同乗走行も申し込んでいたので、実際にプロの方に運転していただき、ラインどりやブレーキポイントについて教えていただきました。
デジスパイスで解析した結果です。
青ラインが1枠目の自分の最速、赤ラインがプロの走行です。
コカコーラコーナー~100R~アドバンコーナー~300Rのラインどりが全然違うことがよくわかります。
自分はどちらかというと小回りする傾向にありますが、プロの方は結構大回りしている代わりにスピードが落ちないので結果的同じ区間でも速いです。
ちなみにタイム差を見ていくと、
1コーナーを抜けた時点で2秒、
コカコーラコーナーを抜けて4秒、
100Rを抜けて8秒、
アドバンコーナーを抜けたところでは8秒のまま、
ダンロップコーナーを抜けて11秒
プリウスコーナーと最終コーナーをこえて14秒
最終的には14秒差でしたが、同乗走行の際は最終のストレートでアクセルを緩めていたので、最後までフル加速だったらもう1秒は速かったでしょう。
なお、隣に乗せた状態で2分5秒でした…
乗っていなかったらどうなってたことやら(汗)
車の状態としては良いとお墨付きはいただけました(/・ω・)/
要するにドライバーが相当貧弱ということが証明されましたorz
考え方の違いが大きいところが下の写真のところです。
アドバンコーナーを抜けてから300Rへのアプローチです。
自分はアドバンコーナーをぬけてすぐ左に寄りますが、プロの方はアウトいっぱいに膨らみます。
グラフを見るとわかりますが、出足が違うので300Rの加速が違います。
ちなみにこの直前…
近い近い!!!
やめて~!!!
さて、そういうわけで走行ラインを学習したので、2枠目は学んだことを生かすように頑張りました。
これらがその結果です。
同じく、赤がプロ、青が自分の2枠目、緑が自分の1枠目です。
青ラインでのタイムは2分8秒(プロ+3.164、1枠目-10.765)
各コーナーでの時間差は、
1コーナーを抜けた時点で1秒、
コカコーラコーナーを抜けて1.3秒、
100Rを抜けて2秒、
アドバンコーナーを抜けたところでは2.8秒、
ダンロップコーナーを抜けて3.5秒
13コーナーを抜けて4秒
プリウスコーナーと最終コーナーをこえて3.3秒
という感じです。
プロに及ばないのは仕方ないとして、1枠目より10秒以上縮めることができたので、同乗走行を申し込んでおいて良かったです。
さて、今回のセッティングと感触です。
タイヤ:ゼスティノ グレッジ07RR 265/35R18 9部山
100Rを140km/h程度で走ることができるのでグリップや剛性は問題ないと思います。
ただ、リヤタイヤの熱が入りにくかったので最初は厳しかったです。
また、2枠目の最後の方は逆に熱ダレしてきましたね。
扁平率の低いタイヤだとピーキーになるかと思いましたが、緩やかにダメになったので怖くはなかったです。
空気圧はフロントタイヤは温間で2.3~2.4、リヤは温間で1.8くらいが良いと感じました。
ブレーキパッド:プロジェクトミュー HC-CS
特にフェードしている様子はありませんでした。
1コーナーへの飛び込みでも220km/h程度からのブレーキングでも何とかなりました。
ただ、煙は出ます。
あと、フルードがリザーバタンクとブリーダーから若干漏れていたので、結構危なかったかもしれません。
パッドの表面も半分くらいまで白くなっていました。
外してチェックはしていませんが、ちゃんと制動するしローターもレコード盤になっていないので大丈夫だと思います。
なお、うるさいです。鳴ります。
サスペンション:ブリッツ ZZ-R(F:8k、R:7k)
減衰は最強の状態です。
1コーナー、コカコーラコーナー、100Rともギリギリ底付きしなかったので思ったより良かったです。
まあ、Sタイヤにしてコーナリング速度が上がった場合はダメでしょうね。
こういうサーキットを走るとパワーアップしたくなりますね。
ストレートの最速は225km/hでした。
最終コーナー立ち上がりで完全クリアだったときがなかったので、状態が良ければ230km/hまでは行けたかな~という感じです。
またこういう機会があったら行きたいと思いますが、多くて年に1回ですね…
1回当たりの費用がかかりすぎです(汗)
あ、他の人を気にする余裕がなかったので特に感想はないですが、隣のピットでゼッケン32番のBNR32、33番のBCNR33、34番のBNR34がいました。
残念ながらZ32は31番でしたが…
おわりで~す。