
昨日洗車してもらったので、今日は比較的綺麗な道を走ろうと富士山方面へ出かけて来ました。道路掃除にもいい加減飽きましたからね。
事前に
山梨県のウェブサイトで舗装状態と規制状況を確認。準備は万端で朝3時過ぎに出発。道志みちを下ります。

洗車してもらったので綺麗です。あまり汚さずに帰りたいところ。湿度が高く、ガラスが曇っていました。

朝焼けの道志村。

朝焼けとROD3。

道の駅「どうし」はスキップして山中湖北岸まで。ここで朝食のおにぎり。

今日も見えないかなと思っていましたが、食べ終える頃に少しだけ姿を現しました。

逆さ富士。実物だけモノクロ化。

雁坂みちへ向かいます。今日は天下茶屋から富士が見えるかも。

見えました。色々補正してますけどw

ROD3と富士。

落ち着かない構図。

その後、前に水沢林道を通ったときに気になっていた鳥居坂峠へ。途中林道の標識につられて右折。射撃場あり。行き止まり。

獣臭がスゴいところでした。動物のようなものの死骸もあり。

さらに、市営林道大窪鶯宿線を中心として周囲の林道を塗りつぶしておきました(名前と道が一致しません)。
今日はなるべく石も枝も拾わず、避けるか踏むかすることにしていました。それでもやむを得なかったことは数回。石も枝も慣れましたが、この季節、最も自分的にNGなのは虫であります。
虫全般アウトなんですが、とりわけワーム系はもってのほかです。「でも」も「もしも」もなく、徹底的に永久的に。
今日だけで4回も遭遇しました。
ケムンパスでやんす。ケムンパスが枝から吊り下がっていたでやんす。
枝はどかせばいいし、落石も路肩に寄せれば済む話ですが、こいつだけは文字通り手も足も出ません。道のどまんなかに吊り下がっていたときは本気で撤退を考えました。なんとか崖に落ちるかギリギリで避けた通りました。

林道分岐にて。徒歩で偵察。

結局ダート区間に入ることに。。。

もう汚れた><

更に進むと工事中。抜けられそうでしたが、進入禁止っぽかったので撤退しました(もともと通りぬけ不可情報ありだったので)。

ここもゲート封鎖(鍵あり)。

ゲートの反対側の林道案内板。これによれば黒坂里線から入って来たようです。

ROD3囚われの身。

いつものことですが。自由岩としてはなかなかの大物じゃないでしょうか。

林道を抜けたあとでタイヤをチェックすると、小石やら木の実やらが溝にたくさん挟まっています。ちゃんと取っておかないと。。。

やはり落石とロードスターは似合いますね(←ん?)

落枝も旅の賑わい。

今のROD3にこの程度の枝は通用しません。

挑戦的な落石ども。

苔むす林道。
R358「精進ブルーライン」という実にさわやかな名称を持った道があります。右左口(うばぐち)トンネルというまっすぐな結構長いトンネルのまわりに、いい感じにくねった旧道らしきものを地図で確認したのが運の尽きでした。そういえばオフロード系バイク(2人組)とすれ違ったっけ。。。
こいつはおそらくわが国にある旧道のなかでも、最低の部類に入るかと思われます。川上牧丘の大弛峠、中津川の三国峠を制したROD3とワタクシ、多少の悪路はなんでもないと思っていましたが。。。どちらも予め酷いことはわかっていましたし。今回は、トンネルに対する旧道の峠道ってことで、笹子峠とか塩ノ沢峠のような舗装路などという勝手な想像を超越していました。

初めは舗装されていますが、のっけから悪路です。むしろアスファルトやらコンクリを全部とっぱらってもらった方がスッキリして走りやすいくらい。
で、はい、舗装なくなりました\(^o^)/オワタ

コンクリの洗い越しです。川上牧丘やら中津川にも、もはや川じゃんっていうような洗い越しがありますが、コンクリで固められたやつに初めてでくわしました。こいつはたちが悪いです。最悪です。もう通りたくありません(今日だけで4箇所くらい。。。うち1箇所は通過に5分かかりました)。

1班突入!ここはまだましですが、ひどいところはもっと深いんですね。で、写真からわかるかどうか、石が混ぜられています。それが滑るんですね。こいつで左フロントのホイールをガリガリと擦りました(T_T)
ホイールなんて傷つけたことなかったのに。。。

名誉の負傷。走破したからよかったものの。。。

とりあえず町と村の境に到着。中道町から登って上九一色村に降ります。
どちらの道も酷いです。この経験は得がたいというか、またいくつかレベルアップした音が聞こえて来ました。。。はぐれメタル級(←わかりづらい)
※川上牧丘・中津川はメタルキングでいいんじゃないでしょうか。。。

上九一色側。なんだかもう神の世界じゃないですか。トトロ出てきてもおかしくなし。

もののけ姫または千と千尋のラストシーンみたい。。。

舗装路に復帰。悪路はわりと単調に続きます。洗い越し要注意です。
ていうか、行かないほうがいいと思います。

屋根を閉めているのはケムンパス対策です。
ぼちぼち帰るかと、富士山を一周。

裾野の牧場。この時間富士は完全に雲隠れ(前回もこうだったような)。

緑が眩しいです。

方角によっては暗雲も。降られはしませんでしたが静岡側の天気は富士新五合目に行くには絶望的状態。富士スカイラインは周遊区間のみ。
再度山中湖へ出て道志みちを戻り、休憩でもするかと宮ヶ瀬へ。(←?)

一休みしていたら爆音とともに白NCが!まあ、もう白々しいことは書きませんが、事前に情報をキャッチしていたので、林道散策を早々に切り上げて駆けつけたのでした。

左から、こぉたろぉ師、ろどたん号、ROD3。
しばらくいつもどおりいろいろとご教示いただきつつ、こぉたろぉ師はR246で帰るとのことで、さくっと解散とあいなりました。今日は時間的余裕が少ないと聞いていたのと、ワタクシも珍しく例の酷道(正確には山梨県道113号甲府精進湖線なので険道)で疲弊していたので、口が裂けても「牧馬と和田経由でR20号で帰りませんか?」などとは提案できなかったのでした。(←事実はいいそびれただけ)
DunlopのDirezzaにタイヤ交換したわけですが、前と比べてもっさりとした気がします。操舵に対する応答にラグがあるというか。もちもちした食感です。
逆に、もうダメかもっていう声も聞き取りやすくなり、かつ粘り強くも感じます。前のタイヤはただ古かったせいかもしれませんが、諦めが早かったし、諦めるとすぐやけっぱちになるような駄々っ子でした。
あと、今回車載動画ノイズ対策として、すべての線にフェライトコアを装着しておきました。シガーソケットからの給電ケーブル、マイクケーブル、USBマイクアダプタの3本。全て信号出口付近。
効果は多分アリです。根本からなくなりはしませんでしたが、今まで聴いたことがないくらい小さな音で入っていたり。さて、次どうするか、しばらく様子見するか。
※UP中。201306241000くらいには終わるかと。ダイジェスト版ですが長いです。個人的には見応えがありますが、やはり心臓の弱い方にはオススメしません。林道走行は自己責任です。
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