土曜日の午前はダラダラとしてしまい、「これはイカン!」と一念発起。
那須の鹿の湯温泉へ浸かりに愛車のCBR250Rと共に走ってきました。
高速を使ってもよかったんですが、どうせならと国道4号をのんびりと走り、4時間半かけて那須へ到着。
目的の那須湯本温泉「鹿の湯」に到着です。
この鹿の湯、開湯は舒明天皇の頃とされ、1300年の歴史があるようです。
もちろん建物は当時のものではありませんが、建物自体は明治、玄関は大正時代に作られたもののようです。最近は渡り廊下を修繕しており、昔からの造りであっても非常に綺麗な状態でいます。
男湯と女湯では風呂場の構造に若干違いがあるようです。
男湯は脱衣所と浴室は簡単な仕切りと階段で分けられており、手前からかぶり湯、その次に41℃~48℃までそれぞれ6つの2畳ほどの広さの湯船があります。
かぶり湯は打たせ湯とかぶり湯槽から桶でかぶる2つの方式がありますが、打たせ湯の方がぬるめです。かぶり湯槽は若干熱めとなっているので少しずつかぶるようにして下さい。
湯船は41℃~44℃までは1℃ずつ分けられていますが、奥の高温浴槽は46℃と48℃と2℃の間隔となっています。
私は44℃の湯船から入りましたが、温度の割には意外と楽に浸かることができ、とてもリラックスできました。調子に乗って46℃にも挑戦しましたが、こちらも2~3分浸かるぐらいであれば問題なく入れます。
しかし、48℃・・・これはいけない^^; 足を浸しただけで「熱い!」というレベルでなく「痛い!」という間隔です・・・。48℃湯船にチャレンジする方は、44℃、46℃である程度体を慣らしてから挑戦してみてください。
43℃以下の湯船は若干長湯をされたい方に良いと思います。ただ、この温度の湯船は人気があり、混んでいますので、かぶり湯をしながら空くのを待つほうが良いと思います。
湯上りは湯冷めしないうちに服に着替え、渡り廊下でゆっくり自然に体を冷やすほうが良いようです。
私は、渡り廊下の下には湯川が流れており、涼しい風に運ばれてきた硫黄のにおいをほんのり感じながら短い休憩時間を楽しみました。
こちらは昼間の鹿の湯。
夜の鹿の湯。風情があってなかなか良いものです。
鹿の湯は17時30分受付終了。18時に閉館です。
鹿の湯の前の道(那須街道裏道)を下っていくと立花屋はなやホテルが運営する「小鹿の湯」があります。
「鹿の湯」と同じ源泉を使っている温泉で、浴槽が内湯2つに露天1つだけですが、湯船は広くて鹿の湯よりも50円安く入湯できます。また21時まで開いているので「鹿の湯」に入りそびれた人はこちらに立ち寄るのも良いかもしれません。
Posted at 2013/09/29 10:52:57 | |
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