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仕事で軽トラ使ってますが、たまに軽トラが引っ張りだこになり、
マイカーでスライダー(はしご)運ばなきゃいけない時がある。
趣味的には、
FJクルーザーやデリカd5 などで見受けられるルーフレールとルーフバスケットが一体化した様な無骨なアレが欲しいけど、
もちろんプリウス30 用など存在しない。
現状、inno のキャリアバー で載せているが、
バーの前後幅が短いのに4m近い長物載せるのも少し怖い。
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小手先で、
手持ちのキャリアバー 設置位置を広げて見たけど、
限界がある。
車体
前
= ←横バー2本
後
から
車体
前
目 ←横バーに縦バー追加し、さらに横バー追加して目の字に
後
はしご固定するのは楽になったけど、
支えてる支点は近いので不安は残る
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プリウスはルーフの傾斜がきつくて
市販のキャリアベースでは、
前の方や後ろの方が使えない。
脚を生やして、ルーフで支える方法はもあるが、
固定なしで乗せるだけの脚は違う気がする。
ステーションワゴンの様な前後に伸びるルーフレールが有れば
もっと前の方や後ろの方にもキャリアバー を設置出来るんじゃないかと思って、
流用出来そうなルーフレールを持つクルマを探してみたけどなかなかルーフのアーチが近しいクルマでルーフレールが採用されてる車種が見つかりません。
ルーフのアーチが車の場合、
ダイレクトタイプのルーフレールが多く、
これはルーフのアールがかなり一致してないと流用は厳しそう。
脚が生えてるルーフレールで、アーチがきつめのクルマの中で
BMWかSUBARU XVあたりに目星をつけて探しましたが、
なかなかヤフオクにも見当たらない。
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ないんだった仕方ない、
作りましょう。
出来たら無骨な感じで、
バスケット一体型みたいな雰囲気目指します。
でも、バスケット状にすると、
バスケットの上に長物載せることになると、
結局、支える支点距離が短くなる、、、
そこは追々改修していくとして、
とりあえずはルーフレールの構造と取付、固定方法、部材探しが優先です。
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ルーフレールの構造の構想で参考にしたのは
ルーフレールのないクルマで
フィックスポイントという予めルーフに
ねじ穴やボルトを仕込んである車体構造を持つクルマたちです。
エクストレイルやセレナ、デリカd5 などで
システムキャリアを自作したりされてる方達の記事を参考にさせていただきました。
プリウス30 にはフィックスポイントもありませんので、
これの代用になるブラケットなどを作成して
車体に埋込む必要があります。
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ルーフキャリア やシステムキャリアの自作や流用界隈で有名っぽい、
inno tr115というレガシー用のキットがあります。
今更ですがこれを使うと良かったかも?
作戦決行する前は、プリウス30 はルーフのモールが一本ものである為、
このまま利用するのは無理と判断してました。
これだけ薄ければ、モールの下に収まりそうです。
実際に行った作戦は、
これに似た形状のブラケットを自作し、
ルーフのモールを外した溝に固定するという内容で構想しました。
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車体にねじ穴が用意出来たら、(出来るとしたら)
どういうルーフレール(という名の縦棒)を
どのように固定するか?になります。
ルーフの上にに乗っかる部分を考えました。
30〜40mmくらいの丸パイプ(出来たら黒)
をフロントからリアにかけて一本通して、
横バーは2〜3本とする。
理想型のキャリアをイメージ
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継手が豊富で手頃なパイプでチョイスすると
単管パイプ(直径48mm)
イレクター/スペーシア(直径28mm)
に絞り込まれました。
軽トラなら単管パイプ一択でしたが、
プリウス30 には流石に太すぎるし、
カラー(塗装)の問題もあり、
イレクターを使う方向で進めました。
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イレクターをメインレールにするとした時、
ルーフレールの脚の形を考える必要があります。
イレクターの純正(?)のブラケットはプラスチック製。
金属継手もあるが種類は限りがある。
水道管や電材の支持金物も見たが理想とかけ離れている、、、
クロカンやSUVのグリルガードやキャリア等のアクセサリーなどを参考にして、
フォグランプブラケットを逆に使う発想を得ました。
グリルガードやキャリアのパイプに対して、
ランプを装着する為のベースになる訳ですが、
今回はベースをプリウス30 のルーフから生やして、
そこにパイプを持たせてみる事にしました。
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