
この雪の中、美容室に行くというチィ。
今日は車も乗れないなーと考えていたところ、「送ってくれてもいいよ」?!
ん?送るという事は→チィが散髪をしている間→車の中か、近くの喫茶店でお茶しながら散髪が終わる
のを待つ→散髪が終わる→向かえに行く。
待つのも芸がないなーとか考えていたら、「2時間ぐらいかかるよ」とのお言葉。
待てよ!?表参道といえば赤坂も近いし→2時間の自由時間がある→行ってみたかったバーチャルサーキットでコソ練する。→雪ですいているかもしれない。ムフフ^^b さっそく予約を取ると、
「今日はキャンセルになってしまってめちゃくちゃ空いてますよ」との事だった。ニヤリ!
やったーということで4時に予約を入れる。
よっしゃあー!!いくよいくよ!!
と意気込んで出たもののこの雪。結構ヤバかった。

無事表参道の骨董通り?裏原宿?か分かんないとこの美容室に送り届けると赤坂へ。
意外と住宅街の中にある。赤坂パーキングに車を止めて少し歩いて到着。
これが
赤坂バーチャルサーキットだ。
目の前にコインパーキングがある。
今日は雪のため大事を取って、細い道までは入らなかったが、雪でなければ問題なさそう。
ここまでクルマで入ってきて停めることができそうだ。
やっぱりこんな日に来る客なんて俺ぐらいのもんです。変態か w
中にGT3らしき車が見えます。

外からはあまり目立たない。
恐る恐る入っていくと居たではないか!塾長の砂子さんがおひとり。
「予約しましたくわらです。」
「どうぞどうぞ」
仲は意外に広くなく、でもすっきりしていて心地よい空間。
持ってきたドライビングシューズに履き替えながら注意事項を聞く。
ドライビングシューズとグローブは持ってきたほうがよさそうです。
中へどうぞ。

(写真はお借りしています)
なんと996GT3カップカーが半分だけ輪切りで置いてあるではないか。
「これかあ」眺めていると「座ってください。」という指示でカップカーの中に。
ギヤはシーケンシャルの6速ボックスギアのマニュアルとパドルが選べる。
コースも世界中から選べるが、もちろんFSW。
Tipでヒール&トゥーがいまいち苦手な俺はパドルを選択。
こんな感じで30分を体験した。→
コチラ(映像はお借りしています。)
初めはなかなかうまくできずに苦労した。
Aコーナーをはじめすべてのコーナーでスピンや草刈りをしてしまう。
でもポルシェのエンジン音は大音量で後ろから聞こえるので、本当にエンドレスGT3を操っている気になりアドレナリンは放出状態だ。
コースアウトして、コースに戻る際につい横からクルマが来ないか一時停止して、左手を見てしまうほど。
でもシフトアップ時の音は病みつきになる。カチ!バーーン、8000を過ぎても回り、レブランプが黄色、赤とハンドルの奥で光る。レブらせても全く問題ない。カチン!バアーーーン❗️全開だ。すげ〜❗️
1コーナーだ❗️かなり硬いブレーキを踏みながらシフトダウンも音がいいのよ!
カチン!バァン!カチン!バァーン!カチンバアーーン!
300Rも全開で行くが、タイヤにヨーが残っている状態で、シケインに突っ込んでしまいフルブレーキングしたら、そのままスピン。リアルだ❗️すかさず塾長からアナウンスが入る。「荷重が左に載った状態でのブレーキでしたね!タイヤを真っ直ぐにしてからブレーキングしましょう。」
普段自分のクルマではできないけどイケイケでアタックしても、ノーリスクだから嬉しい❗️
だんだんマシンに慣れてきたころタイムアップに。
ロガーをチェックしながら砂子塾長のポイントでレクチャーを受ける。という流れだ。砂子塾長はF3などを経験されている元シリーズチャンピオン。
俺の場合はすべてを通してまず視線が近くを見すぎている点で視点を変える練習をすること。とブレーキの踏力が足りない点を指摘された。何かと勉強になる。
その後一服してもうワンクール30分を走ることにって走るわけじゃないけど、
結構汗が出ているのには驚いた。
休憩に出たらなんとあの関谷監督がいた。よく遊びに来る模様。
これから食事に行くとのこと。
記念撮影もお願いする厚かましい俺。
でも最高ラップタイムは、なんと1′45″
夢のようなタイムだ。
カップカーに乗ったことがないので、こんな感じなのかあ・・・と感動。
最終ラップは集中して!と声がかかり、集中してアタック。
前半のセクションですべてノーミスでクリアして、100R決まると気持ちよすぎて、ヘアピンの事を忘れちまう(笑)全くダメダメな俺。
しかしなんとかノーミスで、最終セクション。何とかいけそうなところで最終コーナーで突っ込みすぎてオーバーラン。あらら・・・・・意気消沈。まあしょうがない。
課題は山積みだが楽しいシュミレーター体験だった。
終わった後、WTCCの谷口選手もいらして、初めて本物を見た!(笑)
「ちょっと見たけど目線・視点かな」などといろいろアドヴァイスをいただいた。
雪の中を来た甲斐のあったコソ練だった。
Posted at 2014/02/08 23:16:21 | |
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