また久しぶりのブログになってしまいました(汗)
今日は雨です。
丁度先日から作業していた車のドアの防水処理をしていたので、
ここで説明させて頂きます。
まず最初の状況。
どこかの板金屋さんがしたのでしょうか?
とりあえず内張りを剥がしてみるとこの有様。
ガムテープとマスキングテープで張ってありますが、
ビニールは完全に浮き、半分剥がれています。
かなりの台数を見ていますがこんな状態が非常に多いです(汗)
剥がしてみると案の定、浸水の跡が・・・・
してください)
ゴルフ3からは立体的な(防音も兼ねた)防水シートが使われていますが、
ゴルフ2ではビニルがペロンと貼られているだけです。
そしてその接着性能が落ちると車内に浸水してきます。
もう20年以上ゴルフ2に触っているので、ここの防水方法はいくつも試しました。
その中で今自分の車にもお客様の車にもしている防水方法があります。
それが、
2 重 貼 り !
です。
で、その方法は以下の通りです。
まず汚れている部分を徹底的に綺麗にします。
そして余分な穴はアルミテープで塞ぎます。
アルミテープは追従性もありのりの部分も薄くしっかりしているので、
使っています。
そして次にビニルを写真の様に切り出します。
サイズは穴より大きくします。
そしてビニルはドアの内側へ入れ、外側を(弛まない様に)アルミテープで固定していきます。
↑これが完成形になります。
上側が開いていますがこれは万が一上から雨がつたって来た時に、
極力ドアの内側(水抜き穴方向)に水を流す為です。
そして更にその外側の開口部分下側にブチルゴムを回し純正のシートを固定。
上部はアルミテープで固定していきます。
↑これが最終形
何故全周にブチルを回さないのかというと、
1.上部は浸水しにくい
2.後々の窓周りの整備の時に剥がすのが大変
というのが理由です。
新車で窓周りが絶対壊れないという車であれば、全周に回してもいいかもですが、
壊れた時や、ドアの内側をいじらなきゃいけない時の事を考えてこの状態に落ち着きました。
因みにこれは一番簡単な方法で、デッドニング等する時はまた別の方法をしています。
今回はビニルを再利用していますが、基本的には新しいビニルに貼り替える
事が多いです。
(今回はサービス作業なので最低限の事しかしていません)
ちなみに使っているのは
ゴミ袋ww
これは
カルシウム成分の入っていない物を使って下さい。
そして
テープは必ずアルミテープ(金属質のテープ)を使って下さい。
ビニルテープ、ガムテープ、マスキングテープ等は確実に剥がれます。
また、のり残りも酷いので止めて下さい。
ちなみに俺のJETTAもこほぼこの仕様で10年以上経過していますが、
車内への浸水は完全にストップしています。
梅雨になる前にしっかり作業しておけばドアからの浸水は心配しなくて済みます(*^_^*)
他社の車でも同様の方法で浸水は防げると思いますよ?
もちろん窓のゴムも縮んだりしていればそこから雨が入るので、
それも対処して下さいね。
このブログが皆様の参考になれば幸いです(礼)
Posted at 2017/04/22 20:37:18 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | クルマ