
やってきました。
秩父は横瀬町にある、変態さん達の集まるオフロードの聖地、アウトドアパーク「ブロンコ」。
まずは、ブロンコにアプローチするまでの約1.4キロの極悪路、通称「ブロンコ道」で手荒い洗礼を受けました。
片側は山、反対側は崖、対向車とのすれ違い不可というピリピリとした緊張感と、心臓が止まる思いをした車体の傾きに何度もドキドキしながら、やっとの思いで管理棟エントランスに到着。エントランスはさながら世紀末感たっぷりの様相。
管理棟では、業界では有名な管理人さんに丁寧にコースを説明していただき、いざチャレンジ。
起伏しかないコースの、初心者でもなんとか行けるコースを堪能しました。
超上級者はブロンコで車ごと横転して泥だらけになって「遊ぶ」とか。
ブロンコ道からコース内を含めて、ずっと副変速機は4Lのまま。と、言うか4Lじゃないと到底走れない場所。2WDはブロンコ道から入場不可という硬派ぶり。
一度ブロンコに入ったら、帰るまで気軽にブロンコ道を下りられない場所。
「車って、こんな姿勢でも耐えられるんだ。」という大いなる勘違いを覚えたひとときでした。
帰り際に、管理棟に寄って管理人さんに話を伺いましたが、「元々ジムニーは車幅が狭い上に背が高くバランスが悪いので、無闇にリフトアップすると転倒の恐れがあります。リフトアップしてもデフの位置は変わらないですし。シエラなら車幅があるので大丈夫ですが、ジムニーの場合、大径のタイヤを履いてデフの位置も上げたいという目的があればリフトアップも有ですが、そうでなければお勧めしません。クロカンをやる方はわざわざノーマル車高に戻す方もいます。リフトアップは確かに迫力は出ますけど…。」とのこと。
やはり専門家の話は参考になります。
ドキドキ感、ワクワク感が半端ではない大人の遊び場でした。
Posted at 2021/08/17 10:09:47 | |
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