行く夏を惜しむ間も無く…

もはや日本の夏の締めくくり的な
日本テレビの「24時間テレビ」
＂さぁ、泣いて下さい！＂満載の演出で
日本中からささやかな善意を絞り取る
イベントに個人的には数年前から
冷めた想いを抱きつつ…
やっぱり観て号泣したりしちゃう
(T ^ T)＂ ルイセンケッカイ〜！

毎年、話題になるのは過酷な
24時間マラソンのランナー
今回は＂もやしっ子代表＂なイメージのDAIGOさん！

普段は失笑を誘うようなおとぼけキャラ
まったくスポーツとは縁のなさ気な
彼が、果たして24時間で100kmもの距離を
無事に走り切れるだろうか…？

そんな外野の不安をヨソに
エンディングに充分な余裕を残し
DAIGOさんが武道館へゴールした頃

我が家では右往左往のドタバタの
真っ最中でした〜 (￣O￣;)
＂何シテル＂でもご報告したように
ネコの＂あんこ＂のご出産！！

そう言えば…いつもなら一日中
「外へ遊びに出たいよぉ〜！」と
騒ぎ続けてるあんこが昼間から静かに
ケージの中で過ごしていたのは
前兆だったんでしょうね Σ（・□・；）

午後８時45分…日課のワンコの散歩から
帰って来て、テレビの中ではDAIGOが
見事に武道館へたどり着た時
カミさんが異変に気付きました
「あんこが産みそうだよォォ〜！」
それから大慌てで＂お産箱＂を準備
スマホでアレコレとお産に対する用意や
対応法を検索したり終始ドタバタ
それからの45分間は長く感じたのか？
一瞬に思えたのか？今となっては
覚えていないほど二人とも気が動転してて
。・°°・(＞_＜)・°°・。

突然の痛みに狼狽えて箱から出ようと
暴れるあんこを何度も押し戻し
気を鎮めようと頭を撫で続け…
初産で慣れていない場合は不測の事態も多いと書かれていたので、万が一の時には
胎児を取り上げる覚悟さえ固めてたけど…
やっぱり「生き物の持つ本能」は
偉大ですねぇ〜
おいらやカミさんの手助けなど必要とせず
あんこは見事に第一子を出産しました！

どんな命だって「生まれたい！」って
意思を持って誕生すると言います


産まれてすぐに自分で母猫の乳を探る
姿に生命力の強さを感じ、無心に
あんこのお乳を飲み続ける
新しくこの世に生を受けた小さな命
これを目の当たりにしたら
24時間テレビもすっかり色を失いました

一般的にネコは初産でも２〜４匹の
仔猫を産むと言われていて、あんこの
お腹もまだ膨れたままだったので
次の出産も近いのか？と夜中まで
そばに居たのですが…その気配も無く
朝６時に出勤した際にも一匹だけ
と油断してたら・・・
カミさんの出勤前、ワンコの散歩中に
あっさりと二匹目を産んじゃいました…



一匹目のキジトラ柄とは違い
母猫似の淡い三毛だった二匹目は
明らかに弱っていたそうです
カミさんが必死にマッサージを施したが
その身体に温もりが戻る事は無かったです

きっと…神様が初心者の母猫には
一匹分の世話が精一杯だと判断したのかな




育児に不慣れなあんこは…
家の数カ所を転々と移動しながら
甲斐甲斐しく仔猫の世話をしています
時々、チビを咥えておいら達に見せに
やって来ます (￣◇￣;)
怪我させないか？とこちらがドキドキ
するほど連れ歩くのは…止めてぇ〜！

この仔猫の柄は先代ネコと同じなので
もしオスなら＂こじろう＂と
呼ばれるようになるかもね。