2016年05月12日

昨日の雨が"ウソ"のような青空〜♫
「こりゃぁ仕事なんかやってられっか!」
って午前中でトンズラ…( ̄^ ̄)ゞアバヨ!
(まぁ、今週末は休みが取れないので
半休2回で一日分ってコトなんですけどね)
急いで帰って来た理由は…
もちろん予定してた「ガスケット交換」っす

もはや、ここまではバラすのも慣れた〜♫
今回はインタークーラー周りも取っ払いの
"レベル②"ですが10分程度で完了
さて問題はここから先の分解作業…

エンジンの右側はスッキリしてますが
左側にはアレヤコレヤと配線やらホースやら
ゴチャゴチャと入り組んでて…
これらをズラさねばヘッドを止めてる
ボルトにすら手が出ないようです ( ̄◇ ̄;)

正直言って、どれが何なのか?
"チンプンカンプン"なので〜
恐る恐る、いくつかのホースを外し
(中の一本を抜いたらクーラント液が
溢れ出してきたので慌てて戻しました)

ブローバイのホースの内部には
ごっとりと"お約束の奴"が… Σ(゚д゚lll)
配線のカプラーを固定してるボルトを外し…
先月に替えたプラグコードも抜いて
(後で間違えないよう目印して)
プラグコードを固定してるパーツもヘッドに
止めてあるので取っ払い
ようやくギリギリ左側の2本のボルトにも
手が届くようになりました d(^_^o)
あらためてよ〜く見てみると…
ヘッドカバーを止めてあるボルトって
とっても頭の六角形の部分が薄いです
気をつけないと外す際に大失態しそうな…
他の方の記事を読んみると
場所によってボルトの長さが違うと言うので
抜き取ったボルトをパーツクリーナーで
キレイにしながら順番通りに並べます

…ありゃ、同じ長さでしたね〜 ( ̄◇ ̄;)
ボルトと一緒に外れたワッシャーは

き・汚いっすよ

新品と比べると、金属部分が汚れで
ゴテゴテ、ゴムの弾力を確かめようって
気持ちも失せてしまうほど (−_−;)
いよいよ…ヘッドカバーを剥がします
以前はカバーを外すとスプリングが飛び出し
オイルが溢れて来ると思ってたけど
呆気ないほどすんなりと取れちゃいました

お〜!これぞ精密機械 ♫
確かに汚れてはいますが想定してた程では…
って言ってもgoodもbad知らないので
どの程度が許容範囲なのか?
ヘッドの裏側も撮ろうと思ってたけど…
この時点で両手がオイルと汚れでドロドロ
スマホを持つことすら出来ない状態です
整備士さん達なら"洗浄液"にそのまま
漬け込んで洗ったりなさるそうですが
おいらの場合、ヘッドを持って台所に直行
事前に大きな鍋一杯にお湯を沸かしてあり
まずは熱湯攻撃です!「油汚れ用洗剤」を
ガンガン吹きかけなりふり構わずゴシゴシ
長年、調理場の頑固な油汚れと戦って来た
おいらの戦闘能力を持ってすれば

ご覧の通り!スッキリとしましたよ〜♫
でも、ヘッドカバーってプラスチック製…
なんですねぇ〜 Σ(゚д゚lll)意外でした!
一緒にブローバイのホースも洗ったけど
ここで「大事故」が・・・
しつこいドロドロオイルを退治する為
ホースの中にパーツクリーナーをたっぷりと
吹きかけてたのですが…この時、流し台の
隣のコンロでお湯を沸かしてて

あわや大惨事ってくらいの炎が!
!(◎_◎;) 死ぬかと思った〜 滝汗!
ちゃんとパーツクリーナーには「引火性」
と表示してあります!これって揮発性が
高いので火気厳禁です… 当然ですねぇ
危うく"絶滅危惧種"のおいらの前髪が
焼失しちゃうところでした ( ̄◇ ̄;)
気を取り直し、キレイになったカバーを

なぜかマスキングしてみたり…

一本¥200のスプレーで塗装 (^ー^)ノ
行き当たりばったりの塗装を乾かす間に
チマチマとエンジン側の"当たり面"を
キレイにしなくちゃですね〜 (; ̄O ̄)
ここは直でパーツクリーナーを吹く訳にも
いかないので、地道に作業するしかなく…

マイナスドライバーの先っちょでカリカリ
剥ぎ取った汚れをペーパータオルで取り
パーツクリーナーを吹いた綿棒で残った
汚れを浮かせて拭き取り…の繰り返し
で、塗装を8回塗り重ねた頃には
エンジン側もかなり輝きが戻るくらいに
掃除出来ましたよ
一緒に手の届く範囲で出来るだけ
汚れを拭き取っておきます
これで、再びオイルが滲むようなら場所の
特定も容易になると思います
ここまでキレイになったエンジンを
眺めてると…この状態でエンジンをかけて
みたくなっちゃいますね〜 ( ̄ー ̄)
スケルトンのヘッドカバーってないかね?
いよいよ本題のパッキンの交換です

新品と現状品の同じ位置を持ってみたら
ご覧の通りグニャグニャvsパリパリ
これなら密閉能力に期待出来ますね

元気なパッキンと併用するのが
ホルツの「液体ガスケットシール剤」
パッキンをシール剤でサンドイッチして
コーキングのように些細な隙間もこれで
シャットアウトしてくれ…るってぇ寸法

開封してビックリ! Σ(゚д゚lll)
シール剤って白色か黒だと思ってたら
レンガ色のネバネバが出てきたので
意表を突かれちゃいました
さらには、このシール剤の"適量"が
全く分かりません ( ̄◇ ̄;)
塗り過ぎて内側にはみ出せば、エンジンに
悪影響を及ぼしちゃうのは想像出来ます
かと言って、少なければ密閉性が落ちる?
この塗布分量と速乾性のある液体の
塗り方は経験値がものを言いそうですね
せっかく塗ったシール剤が他の場所に
付かないように慎重にカバーをエンジン側に
戻して、パッキングワッシャーを組んだ
ボルトを締め付けるのですが…
ここにも注意点があるそうです
手で締まるところまでいったら
1/4〜1/2くらいの軽いトルクでOKらしい
…のですが、やはり不安になっちゃいます
結局1回転くらいさせてしまいました
(; ̄O ̄) ダイジョウブナノカナ?

お〜〜♫ 銀色かと思いきや
ブルーに染まったエンジンヘッドカバー ♫
「SUBARU」のロゴはシルバーです
カバー自体が"梨地"なので鋳造感が
際立たせるためクリアーを塗らないで
仕上げてみたけどイイ雰囲気になったかな〜
外した部品を戻すとロゴは目立たないけど…

4気筒とは言っても、そこは軽自動車
エンジンルームの中で大きさはそこそこ
大排気量のビックブロック程じゃないけど
薄汚れた中にブルーの輝きが存在感good ♫
相変わらず余計な仕事に集中しちゃい
4時間もかかってしまいましたが…
近くをぐるりと一周してみましたが
ヘッドカバー周囲に目立って汚れが
浮き出る気配も無いのでおおむねOKっす
Posted at 2016/05/12 20:56:09 | |
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