
山形から福井まで日本海側を幅広く災害レベルの豪雨が襲いましたね、被害に遭われた皆様や
現在も危機的状況にある皆様、どうかご無事で
ありますように願ってやみません
石川も余談を許さぬ状況で手取川が氾濫警報が
発せられ、スマホにはひっきりなしに避難所の
開設情報などが送られて来てピリピリ状態
今もテレビの音声が聴き取れないほどの激しい
雨が絶え間なく降り続き雷鳴が鳴り響いてます
一夜明けるとウソのような青空です
そろそろ…
京都の旅を記した「道中記」を仕上げなきゃ
先に進めない、って感じなので最終回を
書き上げてしまいますね
東寺と伏見稲荷大社を巡って来たおいらたち
ちょうどお腹も減って来る時間になったので
一度京都駅へ戻ってお昼にしようと思います
カミさんは
「せっかく京都に来たから “ 湯葉 ” が
食べたいなぁ〜」とのリクエスト
一応、あれこれと検索して目星いお店を探しておきました
が…ちょうど祇園祭の前祭なんだもの
思い通りにコトが運ぶはずはございません
最初のお店は予約だけで手一杯
次の店も2時間待ちの行列 ( ̄O ̄;)
駅構内の視界に入る飲食店はどこも長蛇の列
マックや吉野家でさえ順番待ちの人で溢れて
いるではありませんか
もはや「昼食難民」と化してしまいましたよ
仕方ないので次の目的地「平安神宮」へ
向かう事としますが、次の循環バスまで
一時間ほどあるのでおいらの希望してた
「京都駅」を散策させてもらいます
駅構内に併設されてる「京都伊勢丹」の
エスカレーターにまず度肝を抜かされました!
普通エスカレーターってフロアごとに
ジグザグに設置されてグルグルと回って昇降
するものですが…ここのはド〜ンと一直線に
建物を突っ切るような感じです
巨大なエスカレーターで一気に屋上へ
それに並ぶように「大階段」が鎮座してます
この大空間は田舎者には圧巻ですよ
(金沢駅は ” 世界一美しい駅 “ と称され
てますが、京都駅のこの姿はスケールが
桁違いだと痛感させられましたよ)
この京都駅「烏丸口」側からガメラとイリスが
壁面を打ち砕きながら侵入しちゃうのです)

そして大階段を舞台に二大怪獣が激突!
あぁ、これが “ 聖地巡礼 ” ってやつですね
イリスの攻撃にピンチを迎えるガメラですが
右腕を犠牲に逆転勝利しますが、駅もろとも
イリスを爆死させちゃうんですよね
細密なミニチュア造形と巧みな特撮技術で
劇中最大の見せ場になってましたね!
なんだかんだと時間を過ごし、目的の循環バス
に乗ったおいらたち、平安神宮へ向かうには
前祭のメイン会場となる河原町通りを迂回した
ルートを通って進んだのですが、それでも
会場へ向かう人の流れが尋常ではないのが
感じられましたよ
さぁ、無事に最後の目的地「平安神宮」です!
広大な敷地に映える朱塗りの柱と漆喰壁の白の
コントラストが鮮やかですね〜
・・・やって来たのは良いのですが、実際問題
「平安神宮」って何?
恥ずかしながらおいらもカミさんも平安神宮が
どのような由来を持っているのか?
いつ建立したのか?御祭神は?と何も知らない
まま訪ねて来ちゃったんですよねぇ
慌ててググッてみると σ(^_^;)
どこか違う場所でもよかったかな
ほぼ “ ネームバリュー ” だけで選んだもんで…
さらに前半、気負いながら東寺と伏見稲荷を
回って来た疲労とお昼抜きって状態だったので
ひでぇ手抜きな参拝になってしまいましたよ
(御朱印だけはしっかり頂きましたけどね)
再び循環バスに乗り込んで駅まで戻ります
このバスの次の停留所が「清水寺」だったので
そちらの方が楽しめたかも… ( ̄O ̄;)
なんたって中学の修学旅行以来なんですから
行った記憶すら残ってないですもんね
午後4時を回って京都駅へ到着
帰りのサンダーバードは19時発なので
充分に余裕がございます
朝、家を出る頃は
「日帰り旅行だし誰にも言ってないから」と
お土産は買わない!と豪語してたカミさん
でしたが、駅構内のお店を眺めていたら
やはり我慢できなくなったようで…
気がつくと何やら包みを抱えてるし
そんな訳で残り時間はお土産探しに費やす
結果になっちゃいました
そうと決まると俄然パワーアップしちゃう
カミさん!駅構内から隣接する伊勢丹まで
縦横無尽に駆け回って抱えきれないほどの
お土産をゲットし満面の笑みです
なぜか京都土産なのに伊勢名物の「赤福」まで
買い込んでるのには笑っちゃいましたが…
帰りの列車で飢えを凌ぐために駅弁を買い
いよいよ京都とお別れです
せっかくの祇園祭もお囃子が風に乗って
聴こえた程度だったのは心残りでしたね

おいらの駅弁は京都太秦の老舗仕出し屋の
「のり弁」!映画の撮影時のロケ弁として
有名なのだそうです
あ!次回は太秦映画村でも良いかなぁ〜♫
(USJより歴史があるぜ!)
心地良い列車の揺れが眠りを誘います
ウトウトする間も無く金沢に到着
行き当たりばったりの京都旅、これにて無事に
終了でございます。
Posted at 2022/08/05 17:51:15 | |
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